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ウクライナ救援で募金箱

本紙掲載日:2022-03-15
3面
県が設置した募金箱(県庁本館の県民室)

県、県庁など10カ所に設置

 県は15日から、県庁本館や防災庁舎、県内の各県税・総務事務所など10カ所に、「ウクライナ人道危機救援金募金箱」を設置した。期間は5月下旬までの開庁期間(平日午前8時30分〜午後5時15分)。

 福祉保健課によると、ウクライナ国内では各地で激化した戦闘により、インフラ被害や多数の死傷者が発生しているほか、多くの人が周辺国に避難している状況であることを受け、人道支援を目的に置いた。

 募金は日本赤十字社を通じて、国際赤十字・赤新月社連盟、赤十字国際委員会、ウクライナ赤十字社が実施する同国内や周辺国への救援活動を支援するための救援金として活用される。

 県庁本館は県民室、防災庁舎は福祉保健課、県北は延岡市と日向市の県税・総務事務所、高千穂町の西臼杵支庁に設置した。また、県議会は11日から、県庁議会棟2階正面入り口に同募金箱を置いている。

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