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満月食堂がオープン

本紙掲載日:2022-03-21
3面

島野浦を元気に−十数年ぶり島に飲食店

◆看板メニューは月見海鮮丼

 延岡市島浦町に19日、満月食堂(結城志帆店長、中牟田あかり副店長)がオープンした。島民によると、同町に飲食店が開店するのは十数年ぶり。結城店長は「これを機に島野浦が元気になれば」と話している。

 食堂は、島の活性化事業を手掛ける同町の「日々とデザイン」(甲斐慶太朗代表、4人)が運営。建物は、船具屋や建材屋だった島浦駐在所近くにある鉄骨造り3階建ての空き家を活用した。

 結城店長(45)は、宮崎市内の証券会社勤務を経て、子育てのため3年前にUターン。実家が営む民泊「遊季」で観光客を料理でもてなしており、その味で多くのリピーターを獲得しているという。

 看板メニューは、島で水揚げされた新鮮な魚を使った月見海鮮丼。あぶりや漬けなどの切り身にのる卵の黄身は、満月をイメージした。島の海産物からだしを取った釜揚げうどん、牛すじカレーなどもある。

 店内は暖色の照明で温かい雰囲気に包まれ、4人掛けのテーブル4台が置かれている。初日は島内外から多くの客が訪れた。海鮮丼を堪能した延岡市の女性は「見た目もきれい。とてもおいしかった」と満足した。

 同社は、島の活性化事業として同町のブランド品、しまうら真鯛(まだい)を使った「濃厚鯛ほぐれ」を開発。2種類あり、大人の塩味(税込み1458円)、うま味の醤油(しょうゆ)味(同1350円)も店頭とオンラインで販売している。

 島の漁師は、集魚灯の効果が薄れる満月の日に休んでいた。飲食店があった時代、この日を仲間らと飲み食いして過ごし、島内は活気であふれていた。店名は「この時代のにぎわいを取り戻したい」と付けた。

 結城店長は「皆さんのおいしいっていう顔が見たい。今後はスイーツなどのメニューも準備したい」と抱負。甲斐代表は「多くの方の期待に応えられるよう頑張りたい」と意気込んだ。

 営業日は火曜日以外。時間は午前11時〜午後5時。午後2時までのランチタイムでは海鮮丼などを、以降はコーヒーや総菜を提供する。弁当の注文や団体予約も受け付ける。問い合わせは同店(電話延岡27・4664)。

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