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ドイツの文化と味、楽しく学ぶ

本紙掲載日:2022-03-21
6面

北浦小で交流学習・交流給食−延岡

 異国の文化を学ぶ「交流学習・交流給食」が17日、延岡市立北浦小学校(甲斐憲一校長、114人)であった。同市が取り組む国際交流事業の一環で、東京オリンピック・パラリンピック2020ホストタウン相手国のドイツとミャンマーを知り、国際理解を深めるのが狙い。この日はドイツ出身の国際交流員ブブリス・カリナさん(32)が、3年生21人と交流した。

 教壇に立ったブブリスさんは、ドイツの美しい街並みや城の写真で児童の心をつかみ、国旗の意味や教育制度について説明。小学校へ入学する児童にお菓子や学用品を贈る時に使う習慣があるという円すい形の包み「シュールテューテ」を持って児童の机を回り、現地で人気のグミを一人一人にプレゼントした。

 続けて、日本との挙手の違いを紹介。児童たちは、主に欧州で一般的とされる人さし指を立てる挙手を学び、その後出題されたドイツ語2択クイズで元気よく実践した。

 給食には、ドイツの一般的な家庭料理であるコールハックアイントップツゥ(キャベツとミートボールの鍋料理)とカルトォフィサラットゥ(南ドイツのポテトサラダ)が並び、児童はおいしそうに頬張った。

 吉田望美さん(9)は「ドイツには立派なお城があっていいなと思った。給食はいつも食べているものと比べて、甘さや酸っぱさに違いがあっておいしかった」と感想。

 ブブリスさんは「ドイツだけでなく、世界には歴史や文化が異なる国がたくさんある。今回のような体験を通して海外に興味を持ち、多様な考え方を学ぶきっかけにしてほしい」と話していた。

◆タペストリーなどを校内に展示

 同校は交流学習の一環として、ドイツとミャンマーを紹介するタペストリーや国際交流員から借りた品物などを展示している。23日まで。

 校内の展示スペースには、ドイツの民族衣装やカードゲーム、ミャンマーの漆器やコーヒー豆などが並べられており、休み時間に足を止める児童の姿も多く見られた。

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