夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
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写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。
写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
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こらいまれ〜延岡高22回生ら古希記念
「古希を迎えたけど、まだまだこれからも頑張れる」−−その思いを伝えたいと延岡高校22回生(1970年3月卒)を中心とした同級生と、その仲間たちがコンサートを企画した。4月3日の本番に向け、「〃彼〃と共にコンサートを」と練習に励んでいる。
コンサートは、長年音楽活動を続け、日頃から音楽を通した交流を続けてきた4人が70歳の古希を記念して企画した。その4人は、延岡高22回生の佐藤直子さん、大神のりえさん、椛山達己さん(昨年12月に69歳で逝去)、佐藤さんとピアノデュオを組み、大神さんとは中学の同級生である児玉裕子さん(宮崎市在住)。2020年11月に8人からなる実行委員会を発足した。
22回生を柱に、佐藤さんが指導する男声合唱団「22Boys(ニーニーボーイズ)」(井上光正代表、9人)、同じく佐藤さん指導の女声コーラス「コール・ベル」(寺田定子代表、25人)、椛山さんが音楽監督を務める市民オーケストラ・延岡フィルハーモニー管弦楽団(愛称・延フィル)と、出演者も仲間に広げた。2カ月に1回開く実行委員会では椛山さんを中心に構想を練り、本番を心待ちにしていた。
佐藤さんは「椛山君は実行委員会の会場に来るたび数段の階段を上がるのも息を切らして大変そうだった。それでも、指揮もやるし、編曲もやるしと、まるでやる気満々だった」。椛山さんにとって最後の実行委員会となった昨年10月にも楽しそうにピアノを弾き、歌っていた姿が忘れられないという。
「どうしてもコンサートをやりたかった。何とか間に合うと思っていたのだが」と肩を落とす仲間たちは告別式の帰り、「彼と共に」という思いを確認したという。
「こらいまれなるコンサート〜時を超えてめぐり逢(あ)う音たち」は4月3日午後2時から、延岡総合文化センター小ホールである。入場料千円、小学生以下無料。
第1部は、大神さんの独奏、22Boys、コール・ベル、佐藤さんと児玉さんのピアノデュオ「SweetEcho(スイートエコー)」が演奏。
第2部のコラボステージでは、スイートエコーと延フィル(小編成)の共演で「動物の謝肉祭」。最後は「大地讃頌」「行こうふたたび」を全員で合唱する。合唱曲2曲は主に椛山さんが選び、本来は椛山さんの編曲、延フィルの演奏で歌う予定だった。そこはかなわないが、「同級生でやれるなんて本当に幸せなこと」と、指揮者の佐藤さんの指導に力が入る。
「彼(椛山さん)は一番前の席で批評しながら…、いや、席に座るタイプじゃないから私たちの上を漂いながら、一緒に演奏する側にいると思う」と佐藤さん。「昔は70歳は『こらいまれなる』だったが、まだまだ活動できるし、あと10年は活躍したい」と笑顔で話した。