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日向看護高等専修学校−35人が入学

本紙掲載日:2022-04-09
2面
新入生を代表し誓いの言葉を述べる松田萌さん(6日、日向看護高等専修学校)

准看目指し、第一歩

 日向看護高等専修学校(松岡敬子校長)の第57回入学式が6日、同市鶴町の同校であった。新入生35人(女子24人、男子11人)が希望を胸に看護職への第一歩を踏み出した。

 式では、新入生一人一人が点呼された後、松岡校長は「看護師として人の生命に関わることを選択した皆さん、さまざまな勉強を手を休めることなく続けてください。きっと良い結果が出ると信じ期待します」と式辞。同医師会の千代反田晋会長は「将来の地域医療、看護、福祉にとって、かけがえのない立派な看護師になってほしい」と期待を込めた。

 在校生を代表し、指原裕也さん(2年)が「仕事と学校の両立は考えている以上に大変なことです。何事にも一生懸命に取り組む姿勢で、感謝の気持ちを忘れず、自分の選んだ道を精進してください」と祝辞。

 新入生代表の松田萌さんが「日向看護高等専修学校の学生として誇りを持ち、校則を守り、勉学と看護実習に励み、立派な准看護師となるように努力します」と誓いの言葉を述べた。

 学生は2年間、准看護師の資格取得を目指し、午前は市内の医療機関で働き、午後からは同校で授業を受け、必要な知識と技術を身に付ける。

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