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県消防救助技術指導会へ

本紙掲載日：2022-04-19

2面

県消防救助技術指導会に向けて行われた西臼杵広域行政事務組合消防本部の選考会

１人と２組を派遣－西臼杵広域消防

　西臼杵広域行政事務組合消防本部（日髙一昭消防長）は１８日、高千穂町の同消防本部訓練場で、来月開催予定の県消防救助技術指導会に向け選考会を行い、個人種目１人とチーム種目２組６人の派遣を決めた。

　選考会には、個人種目（ロープブリッジ渡過〈とか〉）に１人、チーム種目のロープブリッジ救出（４人一組）に１組、同じくほふく救出（３人一組）に６組が出場。同僚の声援を受けながら、県大会出場を懸けて訓練の成果を発揮した。

　主任以上の職員らが審査員を務め、競技時間や技術の正確性をチェック。それを基にロープブリッジ渡過１人とほふく救出２組６人の派遣を決めた。同消防本部で初めて実施したロープブリッジ救出は派遣を見送った。

　日髙消防長は「１日付の異動で訓練時間は短かったが、個人の技術は間違いなく向上している。今後は、より早く救助するために仲間が何を考え、何をしようとしているのか先を読む力を身に付けてほしい」と話した。

　県消防救助技術指導会は５月２７日に宮崎市の消防局北消防署東分署で予定されている。

　出場者（所属係）は次の通り。

【個人種目（ロープブリッジ渡過）】甲斐貴政（消防第１係）
【チーム種目（ほふく救出）】甲斐貴政・赤松慎吾・甲斐奎士朗（消防第１係）▽佐藤光洋・甲斐大祐・佐藤敏隆（消防３係）

県消防救助技術指導会へ

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