２２日「道の駅の日」

北川はゆまが「道守活動」−生活支える道路に感謝

　２２日の「道の駅の日」を前に、延岡市北川町の道の駅北川はゆま（脇坂光一駅長）は１９日、同駅前の国道１０号沿いで景観の向上や美化を図る「道守活動」を行い、日常生活を支える道路への感謝を示した。

　作業には、同道の駅の従業員や国土交通省延岡河川国道事務所の職員、道の駅敷地内の改装工事に携わっている建設工事会社の社員ら１５人が参加。ほうき、ちりとりを手に清掃で汗を流したほか、敷地内にペチュニアやガーベラなど約１５０鉢を植えた。

　脇坂駅長は「『道』に感謝を伝える活動。道の駅のより深い周知につながれば」と話した。

　道の駅の日は２０１９年１１月、香川県で開催された全国道の駅連絡会総会で制定された記念日。１９９３年４月２２日、当時の建設省（現在の国道交通省）による第１回登録で、１０３の道の駅が誕生したことに由来している。同連絡会によると、全国の道の駅は今月１日現在で１１９４駅。

　各地の道の駅は、「道の駅の日」や２８日までの「道の駅週間」に合わせて、道守活動や各駅の連携強化、販売促進につながるＰＲ活動などを行っている。

◇２３、２４日にはイベント開催

　道の駅北川はゆまは２３、２４日、道の駅週間イベントを開催する。時間は午前９時〜午後４時。駅内売店で商品購入者を対象に、野菜の種および野菜保存袋をプレゼントする。また、２４日は物産館前で野菜、果物、加工品の直売コーナーを設ける。

　また、両日は改装工事を終えた駅内レストランのリニューアルオープン記念イベントも併せて開催。レストラン開店の午前１１時から、１０００円会計ごとにガラポンくじに挑戦できる。

　景品は、１等が県ブランド果実の完熟マンゴー「太陽のタマゴ」、２等が北川はゆま商品券１０００円分、３等が同５００円分、４等がのべがくプリン、５等が桜クッキーまたは昔ながらのメロンパン。くじは２３日が先着１５０回、２４日が先着２００回。

　問い合わせは同道の駅（電話延岡２４・６００６）。