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避難ブリッジ渡り裏山へ−日向市細島小

本紙掲載日:2022-04-23
3面
校舎2階から裏山の市道に架かる避難ブリッジを渡る児童

新校舎で児童ら初訓練

◆公民館など3機能を備えた複合施設

 日向市立細島小学校(藤原裕司校長、90人)は22日、新校舎で初めての地震と津波を想定した避難訓練を実施した。児童、教職員らは、校舎2階から裏山の市道に架けられた避難ブリッジを渡り、高台の避難所まで短時間で避難した。

 新校舎は昨年8月に完成し、2学期から授業を開始。今年4月に公民館、地区コミュニティセンターの三つの機能を有する県内初の複合施設としてオープン。避難ブリッジ、外構なども整備された。

 この日は、地震が発生し、その後に津波警報が発令されたとの想定で行われた。校内に、地震発生を告げる緊急放送が流れると、児童は指示に従い、机の下に潜って身の安全を確保。揺れが収まったとの放送があった後、大津波警報の発令が流れ、児童は教職員に引率されて校舎の外へ。

 児童らは次々と約18メートルの避難ブリッジを渡り、校舎から約300メートル離れた避難場所に指定されている高さ25メートルの官軍墓地駐車場まで坂を駆け上った。

 訓練後、藤原校長は、「自分の命は、自分で守るという気持ちを強く持つことが大切。次回はもっと命を守る行動ができるよう、一人一人が強い気持ちで訓練に臨んでほしい」と呼び掛けた。

 6年生の椎葉豊斗さん(11)は「思ったよりも早く避難できた。地震や津波は怖いので、日ごろから早く逃げることを心掛けている。次回はおしゃべりをせずに避難したい」と話した。

 同校の海抜は2・2メートル。市のハザードマップによると、南海トラフ地震が発生した場合、周辺地域の津波浸水は5〜10メートルと予想されている。同校によると、今回の避難に要した時間は約4分。旧校舎に比べ大幅に短縮されたという。

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