夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
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写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
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延岡高校同窓会第22回戦没者鎮魂祭
◆太平洋戦争で犠牲248人
延岡高校同窓会(池上武博会長)の第22回戦没者鎮魂祭は24日、延岡市古城町の同窓会館「延陵会館」であった。役員ら15人が参列。戦争で犠牲になった248人のみたまに祈りをささげた。
鎮魂祭は同館が完成した翌年の2000年、延岡高等女学校の同窓会藤蔭会が内藤家の家紋「下がり藤」にちなみこの時期に始めた「藤の茶会」に合わせて毎年実施してきた。15年に茶会をやめた後は、鎮魂祭のみを執り行っている。
例年、敷地内にある鎮魂碑前で行っているが雨のため館内で行った。参列者は太平洋戦争で命を落とした旧制延岡中学の卒業生225人、延女の卒業生16人、教職員7人の冥福を祈り黙とう。池上会長=延岡高19回生=のあいさつ、延女同窓会「藤蔭会」の寺原八千代会長=延女37回生=の物故者名簿奉呈に続き、酒や茶、菓子、花束を供えた。
塩月眞さん=旧制延岡中45回生=が特攻隊振武隊長の甲斐玉樹さん、首都防空戦闘隊長の丁博さん=共に旧制延岡中36回生=の辞世の句を献詠し、一人一人菊の花を献花して手を合わせた。
献花後には戦争を経験した2人が、参列者を前に思いを語った。同級生2人を失った寺原さん(94)は「鎮魂碑を鎮魂のみならず平和教育につなげてもらいたい」と、将来は延岡高校の在校生も参加して開催することを希望し、「再び戦がないよう、平和教育につなげていきたい。ますます盛大に、そして後輩につなげていってほしい」と呼び掛けた。
塩月さん(91)は、終戦直前の春に「行かなければならないという義務的な気持ち」で予科練に入隊を希望したことや、はやり病で入隊できず「戦に出ることばかりがお国のためじゃない、内地にいて勉学に励むことも大事」と医者に励まされたことを振り返り、「戦争をなくすため、今後も亡くなられた先輩たちの魂を慰める機会を続けていきたい」と話した。
【辞世の句】
[旧制延岡中36回生(1939年卒)甲斐玉樹]
錦着て帰るこの身は散る桜今日見る父母の心嬉しき
[旧制延岡中36回生(1939年卒)丁博]
雲染めて何処の空に果てむとも君守りたく天翔けるらし