地どれ海鮮丼フェア－８月３１日まで

本紙掲載日：2022-05-02

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海鮮丼を手にする日高委員長（左）と髙平さん

海鮮丼を試食する読谷山市長

７店舗で提供「新鮮な魚味わって」－うみウララエリア

　延岡市のうみウララエリア（北浦、南浦、島野浦）で地取れの新鮮な魚介類を使った海鮮丼を提供する「うみウララ地どれ海幸丼フェア」が２日から、同エリア内の飲食店７店舗で始まった。８月３１日まで。

　主催のひむか遊パークうみウララ推進委員会（日高広道委員長）は２７日、延岡市役所を訪れ、読谷山洋司市長にフェア開催を報告。日高委員長と参加店舗代表の髙平新之助さん（４１）＝「潮香ノ宿髙平屋」店主＝が「鮮度のいい魚を楽しんでもらいたい」「地産地消の意識の高まりにもつながれば」と意気込みを語った。

　この日は髙平さんがアジやカマス、カツオ、イカ、タイなどをふんだんに使った海鮮丼を用意。試食した読谷山市長は「新鮮な魚ばかり。カツオのたたきのあぶり具合もとてもいい」と絶賛し、市が準備を進めているプレミアム商品券に触れながら、フェアとの相乗効果による地元の食の消費拡大に期待を寄せた。

　同フェアは２０１８年にスタート。２０年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となったため、今回で４回目の開催となる。参加店舗は感染対策のため「みやざきモデル」の徹底と外食業ガイドラインを順守するとしており、完全予約制の上、利用者の連絡先の把握を行う。

　期間中、各店は「海幸丼」（海鮮丼、汁物、小鉢のセット）を１８００～２０００円（税込み）で提供。海鮮丼の食材は仕入れ状況によって異なる場合がある。

　髙平さんは「今の時期はタイやカツオ、梅雨に入るとイサキなどが旬。いずれの時期でも各店で鮮度のいい魚を楽しんでもらえますが、当日受け付けはできないので、早めの予約をお願いします」と呼び掛けている。

　参加店舗と予約申し込みの連絡先は次の通り。

潮香ノ宿髙平屋（北浦町古江電話延岡４５・３１９１）▽料理処丸金（北浦町市振電話延岡４５・２０６７）▽お食事処さとう（北浦町古江電話延岡４５・２０７７）▽民宿・お食事処臨港（北浦町市振電話延岡４５・３５７１）▽民宿紺碧（須美江町電話延岡４３・０２１１）▽板前のまかない料理旬肴（熊野江町電話延岡４３・００２０）▽味処いち花海市場店（北浦町古江電話延岡４５・３２７１）

◆お食事券プレゼント企画も

　ひむか遊パークうみウララ推進委員会はフェア期間中、海幸丼を注文してアンケートに答えた人の中から、抽選で計３５人（１店に付き５人）に参加店舗で使える千円分の食事券をプレゼントする。

　抽選は２日から５月３１日まで、６月１日から３０日までの２回実施。食事券の有効期間は８月３１日まで。