夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
スポーツで活躍した場面の写真、ステージでの発表会、さまざまな行事で新聞に掲載された写真をご家族の記念に保存されてはいかがですか?
写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。
写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
写真は個人的利用に限ります。
印刷物などに用いることはできません。
写真提供サービス開始とともに、これまでの貸し出しサービスは終了します。
お問い合わせ、お申し込みは
本社(電話番号 0982-34・5000、平日は午前9時−午後5時、土曜は午前9時−午後3時)へお願いします。
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中国からの技能実習生−北川町のグループホームひまわり
◆帰宅後に試験勉強、日本語も
2018年に国内最初の受け入れが始まった「介護職種」の外国人技能実習生として来日し、延岡市北川町のグループホーム「ひまわり」で働いている簡雪梅さん(51)=中国四川省=がこのほど、「介護福祉士」の国家資格を取得した。これで身体介助などが可能になるなど仕事に幅ができ、永続的に日本で働くことも可能になったという。
介護福祉士の試験を受けるには、国内で3年以上の実務経験が必要で簡さんは、日本の技術を母国に広めることを目的とする「技能実習生」として研修していたが、在留期間などの兼ね合いもあって、昨年から日本企業の人手不足を補うため国が新設した「特定技能実習生」になり、同ホームの職員として経験を積んでいた。
また、試験は日本語で出題されるため、簡さんは読み書きも勉強し、日本語検定2級を取得するなど、帰宅後も猛勉強。同ホームを運営するメープルウェルフェアーサービス(小野真介社長)の牧口恵子副施設長が過去の資格試験から問題を簡さんに出し、それに毎日、挑んだ。加えて、受験資格を得るために必要な「初任者研修」「実務者研修」にも通い続けたという。
これだけ準備して臨んだ本番だけに「時間に余裕を持って、落ち着いて解くことができた」と振り返った。
介護福祉士の資格取得で、要介護者の身体に直接触れることや家庭介護についてのアドバイス、用具指導などができるようになった。さらに今後のステップアップとして認定介護福祉士、ケアマネジャーなどに挑戦できる資格を得たという。
苦労して資格取得したことに簡さんは「大変と思うこともあったけど、周りの皆さんの期待に応えようという思いが原動力になった」と話した。これまで見守ってきた小野社長は「介護福祉士の資格を持っていれば、できる仕事も格段に増える。今後、来日する技能実習生を指導する立場としても期待したい」と笑顔。
簡さんは「周囲の方々の温かい指導のおかげで合格できた。介護福祉士の資格は、来日したころからの夢だったので、取得できてとてもうれしい」「(介護の仕事は)皆さんとコミュニケーションが取れた時にやりがいを感じる。これからはもっと、現場の細かい仕事を勉強していきたい」と意気込みを語った。