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自社製の指揮台を寄贈−MFEHIMUKA

本紙掲載日:2022-05-07
2面
贈呈した指揮台の上で目録を手渡す島原社長。左は蛯原生徒会長

地域貢献活動−日向中、美々津中へ

 食品機械の製造などを手掛ける日向市日知屋の「MFEHIMUKA」(島原俊英社長)は4月26日、自社で製作した指揮台を、市立美々津中学校と日向中学校に1台ずつ贈った。同社は昨年から福利厚生地域貢献委員会(戸山佳祐委員長)を発足させ、地域の社会貢献活動に取り組んでいる。

 この日は両校で贈呈式があり、このうち日向中学校(三田明生校長、305人)には島原社長、戸山委員長、三田校長、蛯原李音生徒会長らが出席。島原社長が蛯原生徒会長に目録を手渡した。

 島原社長は「指揮台は、今後30年以上使っていただけると思うし、皆さんの学校生活を見守ってくれる。中学生活を楽しんでください」とあいさつ。蛯原生徒会長は「5月の体育大会で新しい指揮台が使えることはうれしい。寄付された指揮台を全校生徒で大切に使っていきます」とお礼を述べた。

 贈呈した指揮台は、鉄製で天板はアルミを使用。大きさは縦約120センチ、横約180センチ、高さ約80センチで同日に設置した。同社によると、地域貢献活動は今後も継続していくという。

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