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点訳・音訳奉仕員講習会が開講式

本紙掲載日:2022-05-20
3面
延岡市点訳奉仕員・朗読奉仕員養成講習会の合同開講式

12人と5人、1年かけ技能習得−延岡市

 延岡市点訳奉仕員・朗読(音訳)奉仕員養成講習会の合同開講式がこのほど、同市三ツ瀬町の市社会福祉センターで開かれた。今年度は点訳に12人、音訳に5人が受講。1年間の講習を通して、目が不自由な人に情報を届ける技能の習得を目指す。

 点訳奉仕員養成講習会(昼・夜の部)と朗読奉仕員養成講習会(昼の部)は、それぞれ来春まで月2回ずつ年間22回開かれ、一定の技能基準に達した受講者には、市が認定証を交付。認定奉仕員はボランティア団体「延岡ひかりの会」の点訳・音訳ボランティアなどとして活動する。

 開講式で延岡ライトハウス・点字図書館の渡邉博吏館長は、中高年の中途失明が増えて、現在国内で164万人とされる視覚障害者が2030年には203万人に達するという日本医師会の推計を紹介。

 読者バリアフリー法(19年成立)などで点訳・音訳の役割がますます大きくなる中、延岡ひかりの会が手掛ける情報は全国で活用されているとして、「この1年で身に付ける技術や知識を目の見えない皆さんに役立ててほしい」と呼び掛けた。

 また、延岡ひかりの会の齋藤富士男会長は、現在、点訳奉仕員24人と朗読奉仕員53人が所属し、昨年1年間で図書など24件の点訳、行政情報を含む340件の音訳に従事した実績を報告。それらはインターネットで全国の視覚障害者に利用され喜ばれているとやりがいを伝え、「新たな技能獲得は脳の活性化にもなる。来年は入会してもらい、一緒に分担してやっていければ」と激励した。

 開講式後は早速、MRTラジオ番組のパーソナリティーを務めるフリーアナウンサー薗田潤子さんの指導で朗読奉仕員養成講習がスタート。小学校で読み聞かせのボランティアをしているという受講者の60代女性は、「以前ニュースで知って、ずっとやりたいと思っていた。自信はないが頑張りたい」。別の60代女性も「ひかりの会のメンバーになって、人様の役に立ちたい」と目を輝かせた。

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