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31文字で戦おう

本紙掲載日:2022-05-21
6面

牧水・短歌甲子園−出場申込期限迫る・日向

 日向市や日向若山牧水顕彰会などが主催する「第12回牧水・短歌甲子園」の出場申し込みは今月27日まで(当日消印有効)。高校生3人、引率1人による出場チームを募っている。出場無料。

 大会は8月20、21日、日向市中町の同市中央公民館で。野球のように先攻、後攻を決め、交互に自作の短歌を詠み合う。攻撃側が短歌を発表し、31文字に込められた思いなどを説明する。守備側は短歌に対する意見や質問をぶつける。

 短歌の出来栄え、感性、自己表現力、アピール力などを、歌人で若山牧水記念文学館(同市東郷町)の伊藤一彦館長、歌人の俵万智さんらが審査する。

 大会に向けては、提出された作品で予選を行い、6月上旬をめどに12チームを決定する。

 募集対象は全国の高校生。予選には1校から何チームでも申し込めるが、本選に出場できるのは1校1チームとなる。

 投稿用紙(日向市ホームページからダウンロード可能)に選手3人の未発表自作短歌を1人1首、計3首を記入し、出場申込書と共に、同実行委員会事務局へ郵送またはEメール(spobun@hyugacity.jp)で送る。申し込み、問い合わせ先は同事務局(〒883―8555日向市本町10番5号日向市教育委員会スポーツ・文化振興課内電話日向52・2111、内線2432)。

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