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人間力を育む、新たな仕組み

本紙掲載日:2022-05-23
3面
看板除幕を行った読谷山市長(左)と阿部マネジャー
オープニングイベントで絵を描く子どもたち

延岡こども未来創造機構開所式

◆学びのプログラムを提供

 延岡市ならではの人間力を育む新たな仕組みとして3月に設立された一般社団法人「延岡こども未来創造機構」(代表理事・読谷山洋司市長)の開所式が21日、同市栄町の事務所であった。さまざまな学びのプログラムを提供すると共に、自由に好きなことを学べる場作りを目指す。

 機構は、学校、地域、家庭の教育力だけでは解決できない部分を補おうと、第4の存在として設立。全国でも例がない珍しい取り組みという。市が設立を目指して検討を重ね、2019年度から実施したスタートアップ事業には延べ千人以上が参加していた。

 開所式で読谷山市長は、「子どもも保護者も延岡で子ども時代を過ごして良かったと思ってもらえるようなチャンスや学びを提供していきたい」とあいさつ。今後は、有識者と、教育や子育てに関わる人らで構成された運営委員会を設置し、議論を続けながら取り組みを行っていく。

 今年度は、スタートアップ事業で行ったものを中心に、東京学芸大と連携したワークショップや延岡ならではの自然体験活動、アスリートが「夢先生」として授業する「夢の教室」などを予定。現時点で小学生から高校生を対象に好奇心や「やってみたい」に寄り添い学ぶきっかけとなる11のプログラムが決まっている。

 事務所は空き店舗を改装して整備し、広さは約101平方メートル。このうち約55平方メートルの学びのスペースは、子どもたちの意見を聞きながらテーブルや椅子などを配置し、自由に学べる空間づくりを行っていく。

 開所時間は平日の午前8時30分〜午後5時15分。業務は今後採用予定の従業員1人を含む常駐スタッフ2人と、市職員で地域おこし協力隊の2人がサポートで入る。

 常駐するマネジャーの阿部絵理香さん(38)は「後々は放課後や休日に子どもたちがふらっと寄り、自分の好きな物、熱中する物を見つける場所にしたい。そして、子どもたちに寄り添う大人でありたい」と話した。

 開所式後にオープニングイベントがあり、小学校低学年の親子28組が参加。地域おこし協力隊の薮崎富子さん(22)が講師となり、クレヨンや絵の具を使い、思い思いの絵を描いていった。

 同市山下町の横山英輝さん(7)、佳織さん(5)きょうだいは「目をつぶって描くところが楽しかった」と笑顔。絵は参加した子どもたちの作品32枚をつなぎ、終了後に事務所に飾った。

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