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良い苗作りの第一歩

本紙掲載日:2022-05-27
6面

坪谷小児童が五色米の種まき−日向東郷町

 日向市東郷町の坪谷小学校(荒神雅彦校長、20人)の全校児童は25日、同校近くの実習田「気合田(きあいだ)」に植える五色米の種をまいた。実習田では、約800平方メートルのうち約500平方メートルに一般的なもち米を、残りに五色米の苗を植える予定で、6月中旬に田植えを行う。

 米作りの苦労、働く尊さを体験し、協力して作業に取り組む素晴らしさ、地域の人たちへの感謝の気持ちを育むことなどが目的。同小の稲作体験は、全校児童で行うことが特徴で、2007年から毎年実施している。実習田を管理する地元の農業・寺原正さん(73)の指導で「種まき」から「田植え」「草取り」「稲刈り」「脱穀」「餅つき」と、一年を通して米作りに取り組む。

 この日は、同校隣にある寺原さんのビニールハウス内で作業。五色米は、観賞用の古代米で「赤の毛」「黒の毛」「白の毛」「赤もみ」「黒もみ」の5品種の種もみを用意した。

 始めの会があり、毎年経験している高学年児童が「重ならないようにまく」「低い位置からまく」「地面に落ちた種は拾わない」などと種まきのポイントをイラストを交えて解説。寺原さんは補足説明をした上で「米作りで一番大切なのは種まき。苗半作という言葉がある通り、良い苗ができれば米作りは半分成功したようなもの。しっかり取り組んでください」と呼び掛けた。

 その後、児童はグループごとに育苗床土が敷き詰められた苗箱の周りに座って作業を開始した。寺原さんから種もみを受け取り、紙コップに小分けした後、適量を手に取って、重ならないよう一粒一粒丁寧にまいた。

 経験のある児童が、初めて体験する児童、低学年の児童にアドバイスし、全員が協力して約1時間で作業を終わらせた。

 初めて体験した黒木理央さん(4年)は「最初はやり方が分からなかったが、みんなが教えてくれたのでこつがつかめた。元気な苗に育ってほしい。田植えが楽しみです」と感想。寺原さんは「田植えまでの約20日間、手を抜くことなく育てる必要がある。皆さんも途中経過を見に来てください」と話した。

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