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迫る参院選−市町村に投票用紙配送

本紙掲載日:2022-05-30
3面
投票用紙を配送車に積み込む県選管職員(30日午前8時30分すぎ、県庁本館玄関)

県選管−県庁本館で作業

 県選挙管理委員会は30日、夏の第26回参議院議員通常選挙の投票用紙を各市町村選管に配送した。宮崎市分は県庁の県選管室で同市選管職員に直接渡した。投票用紙は選挙区と比例を合わせて計188万5800枚。

 配送分は計121万5900枚で、内訳は選挙区60万8900枚(一般用60万1500枚、点字用3900枚、船員用3500枚)、比例60万7000枚(一般用60万1500枚、点字用3900枚、船員用1600枚)。

 宮崎市分は選挙区33万5100枚(一般用33万3500枚、点字用1100枚、船員用500枚)、比例33万4800枚(一般用33万3500枚、点字用1100枚、船員用200枚)の計66万9900枚。

 作業は午前8時30分から県庁本館玄関前でスタートし、県選管職員ら約30人が出て投票用紙の束を配送車の荷室に次々に積み込んでいた。配送車は計4台で県北をはじめ県央、県西、県南地域に出発した。

 県選管の児玉洋一書記長は「有権者の思いが託される投票用紙。細心の注意を払い、引き渡しにミスがないよう届けてほしい。新型コロナ感染防止対策を講じた上で交通安全に注意し、業務を終えてほしい」と述べ、出発する職員を送り出した。

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