堤防清掃で地域に恩返し
本紙掲載日：2022-06-13
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河川アダプト制度・建和会が活動−日向
日向地区建設業協会に加盟する市内業者でつくる「建和会」（会長＝�盪浬ぁ��盪鎧唆罰�発社長）は１０日、県管理河川でボランティアを行う「企業協働河川アダプト制度」の一環として、市内を流れる塩見川の堤防で清掃活動を行った。
同制度は、県と協定を結んだ民間企業や団体が、県が管理する河川で美化活動を実施し、官民協働で河川管理の推進と河川環境の維持向上を図る取り組み。県が２０１７年度に導入した。
県日向土木事務所管内では、同会と旭建設（同市）、西の丸グループのボランティア組織「一善の会」が認定されている。３団体はそれぞれの指定区間で年２回、清掃活動を行っている。
この日は、建和会加盟業者のうち３９社から４０人が参加。塩見川右岸の中原橋から緑開橋付近の堤防約６００メートルの区間で作業を実施した。参加者は、
刈り払い機などを使って生い茂った雑草を丁寧に刈り取り、刈り取った草木は建設機械や熊手などで集めて堤防周辺をきれいにした。
�盪害馗垢蓮岾萋阿話楼茲悗硫己屬掘�市民の皆さんに気持ち良く利用してほしい。ごみのポイ捨てなどの啓発にもつながれば」と話した。