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制服、譲りたい人欲しい人−リユースサポート結成

本紙掲載日:2022-06-17
3面
「日向制服リユースサポート」を結成し活動を始めた(左から)黒木代表、横山さん
既に複数の制服が寄せられており、必要な人に渡すための準備を始めている
日向制服リユースサポート二次元コード

日向市内中学校−母親が橋渡し

 制服を譲りたい人、欲しい人の橋渡しができればと、子育て世代の母親たちが「日向制服リユースサポート」(黒木麻衣子代表)を結成した。現在、日向市内の中学校の制服を取り扱っており、個人情報を保護した上で受け渡しの仲介を担う。

 活動は、小中学生の子どもを育てる黒木代表(41)と横山友梨子さん(35)が中心となって計画した。2人は昨年12月、日知屋小に児童が誰でも使える生理用品を設置しようと動いたメンバー。設置に向けて話し合いを重ねる中、お下がり譲渡の必要性についても話題が及んだ。

 コロナ禍前まであったバザーは中止になり、譲渡の機会は減った。そのような中、宮崎市社会福祉協議会が制服の仲介事業を行い、多くの反響があったことを報道で知った。早速、話を聞きに行き、活動する意志を固めたという。

 周りの母親たちに話すと「知人に制服を譲ってもらって助かった」の声や、「家にあるが、お古なのに声を掛けていいのか」という声もあった。また、サイズが合う譲り先、もらい先が見つからないという課題も分かったという。

 個人で行うため、扱う個人情報は最低限にしたい。そのため、専用の問い合わせフォームに名前と連絡先のみ記入してもらい、メンバーが指定された場所に出向き制服を受け取ったり、渡したりする仕組み。受け取った制服は保管し、サイズやどこの学校の制服かなど在庫を公表する。

 活動を知った知人が、保管場所を提供してくれ、個人情報保護のためネームを外すボランティアも手配してくれた。

 今月に入って情報発信を始めると、「制服をどうすればいいか分からなかった」「助かった」という声が寄せられた。市内の三つの高校にお願いし、寄付を呼び掛けるチラシも配布。箱にきれいに収納して保管してあった制服を譲ってくれた人もいたという。

 「コロナによって校内で保護者同士がつながる機会が減り、お下がりを譲る、もらうのは難しい状況だと思う。その橋渡しができれば」と横山さん。黒木代表は「困っている人と役立ててほしい人の間に入り、懸け橋になりたい」と話す。そして個人で活動するには限界があるため「将来、やってくれる団体が出てくればうれしい」とも期待する。

 譲りたい、欲しいなどの問い合わせは二次元コードから。現在、インスタグラム「日向制服リユース」に在庫情報を掲載している。

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