夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
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▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
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哨戒爆撃機PB4Y−2
◆1945年5月の空襲−小野さんが指摘
1945年5月の島野浦空襲について、延岡市桜園町の小野三千年さん(72)は従来言われている米軍機の機種は事実と違い、実際は「コンソリデーテッド社がB―24を改造して造ったアメリカ海軍の哨戒爆撃機PB4Y―2」と指摘。「領空権を完全に制圧されていた当時の日本の上空を単機で飛ぶことは十分に考えられること」と話している。
戦闘機マニアという小野さんは、これまで戦争体験談を広く収集しており、人によって、島野浦を襲撃した機体の名前が違うことに違和感を覚えていたという。
手記や体験談などでは「主にボーイング社のB―17とコンソリデーテッド社のB―24で二分されている。しかし、真実はそのどちらでもない」(両機種とも戦略爆撃機)と主張。根拠として、「公文書にB―17が日本本土を爆撃した記録が残っていない」こと、「B―24は沖縄戦のために6月に来日した機体なので5月の爆撃とはつじつまが合わない」ことを挙げた。加えて「そもそも、数百機から数千機単位で攻撃する戦略爆撃機の両機が、単機で日本の上空に来ることはあり得ない」と話した。
「99・9%この機体」としたPB4Y―2について、小野さんは「コンソリデーテッド社がB―24を改造して造った。領空権を完全に制圧されていた当時の日本の上空を単機で飛ぶことは十分に考えられる」。
また、「機体の前方部がB―24、後方部がB―17と似ており、当時小学生だった当事者たちが見間違えた可能性がある」「体験談とつじつまが合い、航続距離の長さ、弾の積載量の多さという条件を満たす当時の機体は同機しかない」ことなどから改めて自説の整合性を主張した。
「私を含め、戦争を体験したことがない世代が増えている。これは、とても幸せなこと。しかし、亡くなった先人たちのためにも、後世に残す記録は、たった一つの〃真実〃であるべき」と訴えていた。