夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
スポーツで活躍した場面の写真、ステージでの発表会、さまざまな行事で新聞に掲載された写真をご家族の記念に保存されてはいかがですか?
写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。
写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
写真は個人的利用に限ります。
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慢性的な人材不足解消へ・延岡
長らく現場を離れていた看護師らの職場復帰を支援する2022年度「トライアル研修」が、延岡看護専門学校や市内医療機関などで実施されており、30〜50代の女性7人が技能のおさらいに励んでいる。
慢性的な人材不足が続く中、看護の知識と技能を再獲得してもらい、医療施設や訪問看護ステーションへの就業を支援しようと、10年前に延岡地区独自で開始。19年から県看護協会も一緒に取り組んでいる。
今年度研修は6月30日に開講し、今月1日には延岡看護専門学校で手技を実習。人体の質感を再現したり、血管に似せた細い管に赤い液体が流れる腕の模型、ダミーなどを用い、静脈採血や皮下注射、ワクチン接種の筋肉注射、点滴の静脈内注射、血糖測定を反復練習した。
今後は8月中旬にかけて、医療機関などで実地研修を積んでいく。市内から受講した看護師の金子美香さん(34)は、結婚、出産で5年前に離職したといい、「ブランクがあり、忘れていることも多いので申し込みました。学生や新人の時のようでまだ怖いですが、基本的なことから学び直し、来年くらいに復職できれば」と、何度も実技を繰り返していた。
県北はもともと看護職が不足しており、新型コロナウイルス感染症への対応で、さらなるマンパワーが求められている。こうした中、県看護協会などは全国に70万人いるとされる潜在看護職の復職支援に力を注ぎ、現在は月450人のペースで再登録が進んでいるが、実際に職場復帰できる人の数は限られている。
職場環境の条件や育児、親の介護など、抱えている事情は個々さまざまで、延岡看護専門学校の門田広美副校長は「ブランクがあって不安な気持ちは十分分かりますので、トライアル研修を通して自信を取り戻し、復帰してもらえたらありがたい」と期待を込めた。
また、県ナースセンターの荒川貴代美係長も「少しでも復帰を考えていて悩んでいる方がいれば、ぜひ一度ご相談ください」と希望。「その人の人生に関わっていくという思いでしっかりと話を聞いて、職場と結び付けたいと思います」と呼び掛けている。
潜在看護職の現場復帰に関わる相談は県看護協会の県ナースセンター(電話0985・58・4525)か延岡看護専門学校(電話延岡21・1305)。