「きらさかえ」が優等首席

本紙掲載日：2022-07-14

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優等首席を獲得した興梠友成さんの「きらさかえ」

ＪＡ高千穂地区第１８５回畜産共進会

◆団体Ⅰ位は上野

　ＪＡ高千穂地区（佐藤友則組合長）の第１８５回畜産共進会は１２日、高千穂町三田井の高千穂家畜市場であった。西臼杵郡の各地区（高千穂、岩戸、上野、田原、日之影、五ケ瀬）から選抜された雌の子牛４８頭が審査され、興梠友成さん（２３）＝同町上野＝の「きらさかえ」が優等首席に輝いた。

　きらさかえ（父＝神照栄、母の父＝美穂国、日齢２６７日、体重３１７キロ）は「発育良好で体積に富み、体上線、輪郭の鮮明さ、骨味等に優れている」と評価された。

　興梠さんは「素直にうれしい。種牛の神照栄はわが家で育った牛なので、いつか子牛で優等首席を取りたいと思っていた。（８月２、６日に出場が決まっている）全共の県代表牛決定審査に向けて良い励みになった」と話した。

　地区別の団体成績は上野が１位だった。

　優等首席を除く受賞者は次の通り。出品者（地区名）「名号」で表記。

【優等】②河内勝弘（田原）「しずか７」③工藤和也（岩戸）「あきふく」④林隆三（田原）「きたの」⑤馬崎太志（上野）「はるみれい」⑥奥村通（五ケ瀬）「ふくはるみ」⑦松本功（日之影）「みひろふく」⑧瀧口秋則（五ケ瀬）「ひなふじ」⑨馬崎太志（上野）「みつてる」⑩那須畩吉（五ケ瀬）「さかえ３の２」⑪馬原清隆（岩戸）「ふじえ」⑫佐藤宇一郎（日之影）「おくひで２」⑬藤原和昭（高千穂）「ふじみやび」

【１等】甲斐敏幸（日之影）「みつふく」松野孝則（田原）「ふくみずき」佐藤玲史（上野）「かみてる」内倉康幸（田原）「みひろはな」松野孝則（同）「さとみ」佐藤伸介（高千穂）「ふじみつ」後藤聡（日之影）「ふく」佐藤秀孝（岩戸）「まこ３」工藤昭一（日之影）「はな」佐藤紀文（高千穂）「あきほ」興梠哲法（上野）「おくむら２」河内誠（田原）「みなこ」飯干顕臣（五ケ瀬）「わかな」興梠大志（同）「まんてんふじ」伊東計治（田原）「かえで」丸本秀徳（岩戸）「うんかい２」戸高清次（上野）「まんぷく」山本行一（同）「かつやま１」工藤清隆（岩戸）「とちのききょう」甲斐文章（五ケ瀬）「さつき１」緒方武重（同）「はなこ」興梠大志（同）「うみてるみ」興梠孝一（上野）「さちふく」興梠康則（岩戸）「ふじ」佐藤光宏（同）「めい」佐藤祥三（高千穂）「はなさん」

【２等】甲斐克重（日之影）「はるてつなみ」戸高芳寛（高千穂）「みかふく」十時滋充（同）「やすたけ１０２３」飯干照男（同）「きくはな９０」野尻晴喜（田原）「ともこ」後藤聡（日之影）「ここみ」菊池健生（同）「いくこ３」原田文男（高千穂）「はらだ２２６」甲斐券男（岩戸）「はるみ」

【地区別成績】①上野３５点②五ケ瀬３５点③田原３３点④岩戸３３点⑤日之影３１点⑥高千穂２９点