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竜巻で被害、竹谷神社再建へ始動−大峡神楽保存会

本紙掲載日:2022-07-15
3面
強い日差しを受けながら、田植えを行う大峡神楽保存会のメンバー

伊勢神宮の神田で発見−イセヒカリで田植え

 延岡市の大峡神楽保存会(黒木弘一会長)は9日、大峡町で田植えを行った。2019年に同市を襲った竜巻で被害を受けた竹谷神社再建を目指す取り組みの一環。米作りを通し、活動を知ってもらうことなどを目的としている。

 保存会は地域の人らで構成され、竹谷神社に合祀(ごうし)された熊野神社の夏祭り、3月にある竹谷神社大祭時の神楽奉納や、郷土芸能大会で舞を披露するなどしている。

 米作りは、若手メンバーらが発案。コシヒカリの突然変異種で、伊勢神宮の神田で発見されたという「イセヒカリ」を育てている人を知り、「育てて収穫した米を、神社に供えたい」と、種を分けてもらった。

 この日は経験者の協力を受けて種から育てた苗を使用。強い日差しを受けながら、約500平方メートルの田に中学生−70代までの8人が手植えした。

 楽しんで米作りをすることで再建への思いを一つにすることや、輪を広げていくことを目的にしているが、収穫後は県南に伝わる米を使った占いにも用いたい考え。「行事が増えることで、子どもたちが楽しんで参加できる」という狙いもあるという。

 竹谷神社は竜巻によって大きな被害を受けた。老朽化も重なり倒壊の心配もある中、保存会の若手メンバーらが中心となって定期的に集まり、話し合いを続けている。

 黒木会長は「初めての米作りを楽しみながら、再建を目指す活動を多くの人に知ってもらい、関わってもらえるようになれば」と期待した。

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