夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
スポーツで活躍した場面の写真、ステージでの発表会、さまざまな行事で新聞に掲載された写真をご家族の記念に保存されてはいかがですか?
写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。
写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
写真は個人的利用に限ります。
印刷物などに用いることはできません。
写真提供サービス開始とともに、これまでの貸し出しサービスは終了します。
お問い合わせ、お申し込みは
本社(電話番号 0982-34・5000、平日は午前9時−午後5時、土曜は午前9時−午後3時)へお願いします。
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藻場再生で豊かな海を
平岩の漁師6人が取り組む藻場の再生に昨年から参加する。海の透明度が高く、風がないだ12〜2月にかけてが活動期。月2回、平岩港近辺の浅瀬に素潜りし、磯焼けの原因の一つとされるウニの適正駆除に当たる。
「増えすぎたウニを一個一個、ハンマーでつぶしていくんですが、岩の割れ目に生息していて結構大変な作業です。体は冷え切り、陸に上がれば、たき火に一直線です」
趣味のサーフィンが縁で2020年8月に日向に移住し、翌9月には「沿岸における防災行政」などを学ぶため、国際連合大大学院(東京都)に入学。オンライン授業の日々の中で昨年11月、たまたま見ていたテレビでグループの存在を知った。
「大学院での研究テーマが海洋環境にも関係していることもあり、『知識が生かせる』と思ったのがきっかけでした」
埼玉県出身で筑波大卒。2014年から19年まで得意の語学力を生かし、日本オリンピック委員会(JOC)で国際渉外を担当。21年の東京オリ・パラでは大会組織委の有期職員としてサーフィン競技に関わった。
東京で暮らす放送作家の夫とは双方で行き来する生活だが、平岩に土地を購入するなど第二の故郷への準備は着々。グループ代表の高橋和範さんは、「平均年齢が70歳を超す中、若い力の加入は大きな希望」と喜ぶ。大学院は今月に卒業。9月からは、漁業者がもっと潤うような仕事を手掛ける会社でリモート勤務予定という。
「10年前と比べ、藻場が20倍以上に拡大し、魚影が濃くなり、駆除した場所のウニはしていない場所と比べ、5倍近い身入りだと聞きます。世界に誇れる活動を通じ、日向の豊かな海を後世に残す手助けをしたいですね」
(毎週火曜日掲載/撮影時のみマスクを外しています)