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8月27日、延岡サンクスフェスタ

本紙掲載日:2022-07-20
2面
読谷山市長(左から3人目)にイベント開催の報告をした延岡サンクスフェスタ実行委員会の津田代表(右から2人目)ら

実行委「活気取り戻す起爆剤に」−読谷山市長に報告

 延岡市船倉町を歩行者天国にして8月27日に開催予定の延岡サンクスフェスタ実行委員会(津田誠代表)が4日、市役所に読谷山洋司市長を訪ね、イベントの実施とともに市内飲食店の現状などについて報告した。

 実行委は、延岡市内の飲食店などで組織。イベントは、新型コロナウイルス感染拡大の影響で失った以前の船倉町の活気を取り戻し、コロナ禍の中でも支え続けた市民への感謝を届けようと計画している。

 内容は、船倉町の大通りを歩行者天国にし、各種飲食店が出店する屋台がメイン。昼と夜の2部構成で第1部は午前11時〜午後5時、第2部は午後5〜10時の予定。ステージを特設し、音楽ライブや地元の和太鼓グループによる演奏、ばんば踊り、子ども向けの催しなどで盛り上げるという。

 市役所を訪れた実行委メンバーは「活気を取り戻す起爆剤となれば」、「一度で終わるのではなく、次の若い世代にもつないでいきたい」などと報告。読谷山市長は、新型コロナウイルス対策について対策強化を提示した上で、「市の仕組みや補助制度が合えば使ってもらいたい」と応えた。

 津田代表は「(イベントについて)しっかり聞いていただき、コロナ対策やイベント支援策なども提示してもらった」と感謝し、「延岡の人々に恩返しができればいい。目いっぱい楽しんでもらいたい」と開催の機運を高めた。

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