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どうなる人口減、町の未来

本紙掲載日:2022-07-25
3面
町自然休養村管理センターで開かれた知事とのふれあいフォーラム

高校生も参加課題と向き合う

◆知事とふれあいフォーラム−高千穂町で地域版

 知事と県民が意見を交わす「知事とのふれあいフォーラム(こんにちは!河野です)」は1日、高千穂町三田井の町自然休養村管理センターであった。同町の各種団体代表や高校生ら15人が出席、知事と向き合いながら県政や地域の課題について話し合った。

 「ざっくばらん」な意見交換で県民の思いをくみ、対話と協働による県政運営を推進することが目的。広く地域住民を対象とする地域版と、医療従事者等に対し専門的なテーマを深掘りする分野版があり、この日は第1回地域版として行った。

 知事は冒頭「それぞれの地域が持つ魅力を使い、活力を強めていくような議論ができれば」とあいさつ。「県および高千穂町の将来人口などについて」をテーマに、人口推移や年齢構成などから算出した推計を解説し、長期にわたり人口減少が進むとの見解を伝えた。

 続けて知事の進行で意見交換へ。「観光客が戻りつつある一方、宿泊施設は担い手が不足している。5、10年後を考えると厳しい状況」との意見に、知事は「飲食店などいろいろな分野で顕在化している問題。観光客に選んでもらえる町づくりを進めるとともに、人手の確保についても一緒になって考えたい」。

 「人口が減ることは止められない。マンパワーがあるうちに異業種間でのワークシェアを考えてもらいたい」との提言には「大事なことだと思う。法制度の見直しと併せてできることを積み重ね、それぞれに必要な担い手をどう確保していくのか、工夫していきたい」と述べた。

 高校生からは「若者が居ないことでお店の閉店時間が早まり、町の活気がなくなってきている。高校を卒業しても高千穂に住む人が増えるような受け皿づくりを」という意見も飛び出し、「子どもたちに地元の魅力をしっかり伝えることが大事。あなたが感じる高千穂町の魅力は」と知事が教えを請う場面もあった。

 参加者たちは、担い手や後継者不足といった共通の課題に対して思いを一つにした様子。高千穂地区建設業協会の佐藤清崇青年部長(40)は「皆さん行き着く課題は同じだと再認識した。今の危機的状況を全ての人に分かってもらえるようアピールする必要がある」。

 神楽への情熱を知事に訴えた高千穂高校神楽保存会の興梠史慎(ふみと)部長(17)は「神楽を通して地域を盛り上げたいと思っているので、ユネスコ無形文化遺産への登録に向けてより力を入れて取り組んでもらいたい」と話した。

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