企業成長へ、外国人材活用
本紙掲載日：2022-08-22
2面
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メリット・ポイント−セミナーで理解
延岡市とミャンマーの人材・経済交流を推進する延岡・ミャンマー友好会（吉玉典生会長）と、アジア人材の日本企業での仕事を通した成長を支援するＣＧＭＪＡＰＡＮ（本社・東京都、金田浩邦代表）はこのほど、同市幸町の市コワーキングスペースで、企業向けの「企業成長における外国人材活用セミナー〜ミャンマー人材活用のメリットと採用のポイント〜」を開いた。同社の生田泰宏専務を講師に迎え、外国人材活用への理解を深めた。１３人が参加した。
生田専務は「アジア人材を活用するとともに成長し、アジア（ミャンマー）を活用したビジネスを展開している」と同社の活動を話し、約４０人いる社員の全員がミャンマー人であることを説明した。
外国人労働者活用のメリットとしては、「人材不足の解消・若い人材の確保」「海外進出の足掛かりになる」。一方、デメリットについては「コミュニケーションロス」「差別や長時間労働などの問題が発生する可能性がある」と挙げた。また、ミャンマー人は仏教徒が多く、親日国家であることや語学力が高いといった特徴から、今後の注目すべき人材として紹介した。
続けて、ミャンマー人材活用のポイントとして、�ヽ姐饋佑醗貊錣貌�く会社は「グローバル企業」になる必要がある��外国人労働者の優先項目は「仕事よりも生活」であることを理解する必要がある�４覿箸罰姐饋溶�働者が「互いの目的の理解」をする必要があるの三つを求めた。このうち、��については「企業側と外国人は採用前、後も会話をして、お互いの目的を理解しないと失敗してしまう」と述べ、互いの意識付けを呼び掛けた。