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医療機関への負担−市医師会、相当軽減

本紙掲載日:2022-08-25
3面
薬の処方まで行う延岡市独自の検査キット無料配布

延岡市の無料配布−コロナ集団検査

◆自己検査で判明・陽性43・7%、みなし含め73・5%

 延岡市が20、21日に市医師会病院(出北)で検査キットを無料配布して行った新型コロナウイルスの集団検査で、自己検査したうち43・7%の人が「陽性」と判明。医師が「みなし陽性」と診断した人を含めて陽性率は73・5%に上ったことが分かった。市医師会は「これだけでも医療機関への負担を相当減らすことができたのではないか」と手応えを語っている。

 市は検査キットを配布するだけではなく、会場内で検査してもらい医師の問診や薬の処方までを、その場で完了させることができる独自の自己検査態勢を提供。市医師会によると、検査キットは2日間で計187セットを配布し、183人が現地駐車場で自主検査した。

 自分で鼻腔(びくう)に綿棒を入れてぬぐい液を採取するやり方で、計80人が陽性(感染している)と判明。車内で看護師や医師による電話問診もあり、症状や周囲に陽性者がいるかなどを加味して計51人をみなし陽性と診断した。

 また、延岡市西臼杵郡薬剤師会も連携し、陽性となった人には無料、陰性でも希望者には保険負担で薬を処方。自宅に近い薬局などにつないで案内した。
検査キット配布は県の陽性者登録センターと連動。同センターは自己検査で陽性だった場合は本人が登録しなければならないが、今回陽性となった人については延岡市が一括で代行した。

 検査キットの無料配布は検査に要する医療機関の負担を抑えるのが目的だが、県新型コロナ対策調整本部の佐藤圭創特任医師によると、無料配布している多くの地域では、「陽性」と分かった人が医療機関に殺到して、逆に負担が増すという事態が相次いでいるという。

 延岡市はそうした状況が起きないよう、事前に関係機関が連携して無料配布を計画。27、28日にも予定しており、市医師会の佐藤信博会長は「問題もなく、うまく運用できている。次の土日曜も当番医などのお力になれたら」と話している。

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