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野口遵記念館、12月18日オープン

本紙掲載日:2022-08-26
6面

のべおか文化事業団−七つの記念プレイベント開催

◆10月〜来年2月−ミュージカル、コンサートなど

 野口記念館を継承する延岡市東本小路の「野口遵記念館」が、延岡城跡を中心とした歴史・文化ゾーンの象徴的施設として、12月18日に開館する。指定管理者、のべおか文化事業団は開館記念として、ミュージカルやコンサートなど七つのプレイベントを開催する。夕刊デイリー新聞社など後援。

 各イベントの詳細はそれぞれ決まり次第、同センターのホームページ、フェイスブック、LINEや同事業団の動画配信サイトYouTubeチャンネルで紹介する。

◆シンポジウム「延岡の文化の未来〜延岡の歴史・文化ルネッサンス元年を考える」

 登壇者や市民が共に延岡の未来を語り合い、今後のさらなる文化振興を目指すシンポジウム。旧野口記念館の映像とともに、延岡フィルハーモニー管弦楽団小編成による演奏、エリザベト音楽大学の壬生千恵子教授による「地域の文化創成を考える」と題した基調講演、延岡市の芸術文化の有識者によるパネルディスカッションがある。


◆わらび座ミュージカル「北斎マンガ」

 秋田県を拠点に活動するわらび座が、生涯にわたって「生きる面白さ」を発見し続け、どこまでも納得のいく絵を求め描き続けた葛飾北斎の生き様をダイナミックに描くミュージカル。延岡総合文化センター友の会会員向けのチケットの先行販売はすでに始まっている。一般発売は今月28日から。

 わらび座は、日本の民族伝統をベースに、多彩な表現で現代の心を描き、オリジナルミュージカルを上演する劇団。劇団四季や宝塚歌劇団に次ぐ規模を持つ、日本を代表する劇団の一つ。「北斎マンガ」を通して、自分の価値観で自由に発言し、選択して生きることが難しくなってきている現代に、絵師として自身を貫く北斎の姿を描き、〃夢に向かって生きることのすがすがしさ、面白さ〃を伝える。

 脚本・演出は、NHK連続テレビ小説「まんてん」の脚本を担当したマキノノゾミさん。芸術選奨文部大臣新人賞、読売演劇大賞優秀作品賞、紀伊国屋演劇賞個人賞など受賞多数。

 出演キャストは次の通り。かっこ内は役名。敬称略。

鈴木裕樹(鉄蔵・後の葛飾北斎)▽平野進一(曲亭馬琴)▽遠藤浩子(おこと)▽川井田南(お栄)▽黒木友宜(勝川春好ほか)▽瀧田和彦(蔦屋重三郎ほか)▽遠田雅(お路ほか)▽上平美咲(お百ほか)▽村中琉奈(弟子ほか)。

 全席指定で、一般4000円、高校生以下2000円(当日はいずれも500円増)。未就学児は入場できない。友の会会員は、クーポンを使えば500円引きで購入できる(チケット1枚につきクーポン1枚、1公演につき同2枚まで利用可能)。

 プレイガイドは、延岡総合文化センター、延岡市役所売店、西村楽器延岡店、TSUTAYA岡富店、門川町総合文化会館、日向市文化交流センター。
問い合わせ先は延岡総合文化センター(電話延岡22・1855)。


◆企画展示「いよいよ開館!『野口遵記念館』」

 1955(昭和30)年8月に開館し、市民に広く親しまれてきた野口記念館の歴史や思い出を振り返るコーナーを設け、新しく開館する野口遵記念館の施設概要や野口遵の功績などの資料を展示する。12月16日まで。

 また、ハウステンボスなどのCMを手掛ける延岡市出身で映像ディレクターの上原良太さんが制作した新生「野口遵記念館」や周辺の映像作品も上映する。

【「野口遵記念館」開館記念祝賀イベント】

 2日間にわたって延岡市文化連盟所属の団体が参加し、市民とともに開館を祝う。時間は未定。12月18日の開館記念式典では、のべおか「第九」を歌う会の祝賀公演も行われる。


◆古澤巖×山本耕史「DandyismBanquet」

 バイオリニストの古澤巖さんと俳優の山本耕史さんによる音楽と言葉、粋なセンスとグルーヴ感あふれるコンサート。「WestSideStoryより『tonight』」、「TheGreatestShowMan」、ディニーク「ひばり」、ロベルト・ディ・マリーノ「コンチェルト第6番より『海』」など、さまざまな音楽と言葉で新感覚エンターテインメントを届ける。

◇出演アーティストは次の通り(敬称略)
古澤巖(バイオリン)▽山本耕史(語り・歌)▽塩谷哲(ピアノ・音楽監督)▽小沼ようすけ(ギター)▽大儀見元(パーカッション)▽井上陽介(ベース)

 チケットは、友の会会員向けに10月15日から先行販売、同30日に一般販売される。全席指定で一般5500円。プレミアムチケット(ミニアルバム「DandyismBanquet」のCD付き)は7000円。プレイガイドは、延岡総合文化センター、日向市文化交流センター、門川町総合文化会館、西村楽器延岡店、西村楽器micc本店、ローソンチケット。

 問い合わせ先は、旭化成ひむか文化財団(電話延岡22・2054)。


◆「野口遵記念館」内覧会および体験型バックステージツアー

 内覧会は来年1月14日、体験型バックステージツアーは同15日に行われる。時間は未定。

 内覧会では、新しく開館した野口遵記念館を内覧し、市民に施設の設備や活用方法などを知ってもらう。全年齢対象。

 バックステージツアーは、小学生以上の親子向け。照明や音響の操作を実際に体験してもらい、舞台の裏側をツアー形式で案内する。


◆あの有名歌手によるコンサート!!

 〃誰もが知っている、あの有名歌手〃によるコンサートが、来年2月に野口遵記念館で開かれる。日程やチケット料金などの詳細は決まり次第、公表する。

◆友の会会員を募集中−チケットをより早く購入可能

 のべおか文化事業団は、延岡総合文化センター・野口遵記念館「友の会」の会員を募集している。

 入会すると、同事業団自主公演のチケットを、一般販売より約1週間早く購入でき、年間3000円分の割引クーポン(500円×6枚)を使って安く購入できる。また、月刊情報誌「じゃがじゃがのべおか」や公演チラシが毎月自宅に届けられる。

 年会費は2000円。有効期限は、入会日から翌年の前月末までの1年間。入会する場合は、所定の入会申込書に必要事項を記入し、年会費を添えて、延岡総合文化センター窓口で申し込む。

 問い合わせ先は、のべおか文化事業団事務局(電話延岡22・1855、メールjagajaga@nobeokabunka.com)。

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