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地域創生推進で連携協定

本紙掲載日:2022-08-29
3面
協定を結んだ十屋市長(中央左)と佐藤支社長(同右)

日向市と日本生命宮崎支社

 日向市と日本生命保険相互会社宮崎支社(佐藤裕二支社長)は24日、地方創生推進に向けて「包括連携協定」を結んだ。同宮崎支社は2018年に県と協定を締結しているが県内市町村とは初めて。

 宮崎支社と市が緊密に連携することにより、市民の福祉の向上や地域の活性化を図ることが目的。健康増進や疾病予防、高齢者の介護・生きがい増進、児童・青少年の健全育成に関することなどに取り組む。

 日向市役所で締結式があり、十屋幸平市長と佐藤支社長が協定書を取り交わした。

 十屋市長は「お互いの強みを連携させていただき、地方創生につなげていきたい」。佐藤支社長は「市町村では第1号。より地域に根差し、五つの項目に取り組んでいく。健康増進や疾病予防は本業の目指すところでもある。力をお借しいただきながら進めていきたい」と述べた。

 今年度の具体的な取り組みとして、11月27日に日向市で日本生命野球部による野球教室を開催するほか、特定健診やがん検診などのチラシの配布、高齢者の見守り活動を行う予定という。

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