県北から７期生８人を認定
本紙掲載日：2022-03-24
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◆中３生４人が修了
五輪や２０２７年に本県で開催予定の国民スポーツ大会を見据えた「宮崎ワールドアスリート発掘・育成プロジェクト」の７期生認定式と第４回修了式はこのほど、新富町文化会館であった。県北関係では、７期生として小学４、５年生８人が認定され、中学３年生４人が修了証を受け取った。主催は県教育委員会、県スポーツ協会。
認定式で中原光晴県副教育長は「原石として、さまざまなプログラムを通して心と体を鍛え、知識を学び、県民、地域から応援されるトップアスリートを目指してほしい」と激励。また、２７年国民スポーツ大会時は４、５年生が高校１、２年生になることから、「少年競技の中心選手に」と期待した。
修了式で、県スポーツ協会の春山豪志会長（プロジェクト実行委員長）は「この２年間、新型コロナの影響で多くのプログラムが中止となったが、修了生は自宅でのトレーニングや準備を重ねた。自信と誇りを忘れず、それぞれの夢に精進することを期待する」とあいさつした。
修了する中学３年生は、１人ずつ「目標とされるアスリートに」「日本代表を目指す」などと抱負を語った。
県全体では第７期生として小学４年生１８人、５年生５人を認定。修了を迎えた中学３年生は男子１３人、女子１２人。
県北関係の７期生と修了生は次の通り。
【７期生】小学４年男子＝荒田壌（延岡市立旭小）下川夏輝（延岡市立東小）永田玲央（同）三浦湊士（日向市立細島小）▽小学４年女子＝岩井小暖（門川町立門川小）本村優茉（延岡市立南方小）▽小学５年男子＝金丸琳汰朗（門川町立五十鈴小）金丸廉太郎（同）
【修了生】中学３年男子＝冨高大貴（延岡市立恒富中）米田崇真（門川町立門川中）南波春平（延岡市立延岡中）▽中学３年女子＝小林詩那（日向市立日向中）