道路愛護活動で功績
本紙掲載日：2022-07-28
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県北３団体に会長表彰−県道路愛護運動推進協議会
県道路愛護運動推進協議会（藤元健二会長）は１９日に宮崎市のニューウェルシティ宮崎で開いた総会で、清掃や花の植栽など道路愛護活動に功績があった県内７団体に知事表彰、会長表彰を贈り、その取り組みをたたえた。
県北からは日向市の旭建設（黒木繁人代表）、延岡市の日新興業（河野孝夫代表）、五ケ瀬町の鞍岡大好き女子会（那須美智子代表）がそれぞれ会長表彰を受けた。
旭建設は２１年間、年に２００日程度のごみ拾いを実践。日新興業は年に２回の草刈りを８年以上続けている。鞍岡大好き女子会は約３年間、年に３、４回の花壇の手入れや除草を行ってきた。これらの活動が評価された。
総会では、２０２１年度の事業実績報告に続き、８月に県内各土木事務所や西臼杵支庁、市町村で地域住民参加による道路清掃を行う２２年度事業計画を決めた。役員改選もあった。
本県の道路愛護運動は１９５９年の花いっぱい運動から始まり、６３年に美しい郷土づくり運動推進協議会が発足。全県公園化を図る県民運動が展開された。７８年には、７９年開催の国体を機に毎月第１日曜日が道路愛護デーに定められ、同年１月に第１回が実施された。
県道路愛護運動推進協議会は８１年、道路愛護の啓発、宣伝を行い、道路愛護の県民運動の推進を目的に設立された。