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鎌でザクザクと稲刈り

本紙掲載日:2022-10-05
7面
天日干しの準備をする児童
高橋さんが稲の束ね方を指導

6月に植えたもち米収穫−日之影・高巣野小

 日之影町立高巣野小学校(三浦哲至校長、33人)の稲刈り体験は9月28日、学校近くの田んぼであった。管理者の高橋健さん(62)=同町七折=をはじめ、町内で地域おこしなどに取り組む緑のふるさと協力隊員や町職員ら5人が訪れ、5、6年生16人と6月に植えたもち米を手刈りした。

 田植えから稲刈りまでを通して米作りを知り、地域の人と触れ合いながら自然について学ぶ総合学習の一環。地元農家の協力で毎年両学年を対象に行っており、5年生は初めて、6年生は2回目の米作り体験となった。

 収穫は、10日前に襲った台風14号の影響で稲穂が倒れたことなどから、予定を2日早めて行われた。高橋さんに鎌の扱い方などを教わり、ぬかるんだ土に足を取られながらもテキパキと作業。

 6年生が5年生のお手本になり、約1時間で天日干しの準備までをやり遂げた。高橋さんによると、今年は約1アールの田んぼから60キロほどの収穫を見込んでいるという。

 6年生の橋本侑樹さん(11)は「久しぶりの稲刈りは難しかったけど、だんだん刈り方を思い出した。ザクザクという感触が楽しかった」。5年生の松本真凜さん(11)は「世界にはご飯が食べられない人もいるので、お米を大事に食べようと思った」と感想。

 高橋さんは「今となっては手で刈る農家はほとんどいないが、こうして昔ながらの農法を体験し、米作りの苦労や食べ物の大切さを感じてもらえれば」と話した。=写真はすべて提供

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