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楽しく、心に染みた一人芝居−日之影

本紙掲載日:2022-10-14
7面

串間さん(宮崎市出身)3役演じ分ける

 東京と宮崎の二つを拠点に活動している俳優、串間太持(たもつ)さん(54)=宮崎市出身=の一人芝居「ようこそイエヤス」が9日、日之影町深角の恋和神(こいわがみ)=山本栄治さん方=であった。

 長男を自害させ、豊臣氏を滅ぼし、太平の世を築いた徳川家康が、過去を振り返り、幼いころ生き別れた母に、自分の人生は正しかったのかと問い掛ける。

 串間さんは家康、織田信長、豊臣秀吉を1人で演じ分け、時には客席に入ったり、地元の話題を交えたりして来場者を楽しませ、最後はじんわりと心に染み入らせた。

 串間さんがこの作品を演じたのは、家康のふるさと愛知県岡崎市に続き2カ所目(岡崎でのタイトルは「おかえり☆イエヤス!」)。延岡藩主有馬直純は徳川家と縁が深く、妻の国姫は、家康と信長のひ孫に当たることから、串間さんの知人で延岡市在住の秋吉ますみさん(69)と笠江洋子さん(70)が、今回の公演を企画した。日之影は延岡藩の所領。

 先月の台風14号による被害は山本さん方も例外でなく、田んぼの稲は倒伏。この日は冷たい雨も降り、ほのぼのとした田園の中にある恋和神の本来の姿は見られなかったが、串間さんは「影があるから日が映える。当たり前だと思っていたもののありがたみが分かる。日之影は、高千穂という有名な観光地に隠れているからこそ、昔からの大切なものが守られている。ここで演じることができて良かった」と話した。

          ▽        ▽

 公演は2部構成で、前半には神戸出身で高千穂町在住の舞い手、神遊(かみゆう)さんの神秘的な舞や岩手出身で同じく高千穂町在住の平井邦幸さんのギター弾き語りがあった。

 メインの芝居の前には、元バスガイドで延岡ガイド・ボランティアの会員でもある笠江さんが、現役時代の名調子での観光案内や国姫の夫選びの話などを披露。会場には、延岡市からを中心に約40人が訪れ、恋和神でのひとときを楽しんでいた。

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