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仮装姿でハロウィーン楽しむ

本紙掲載日:2022-11-02
7面

家族連れで大にぎわい−延岡・おやこの森

 延岡市山月町の子育て支援センターおやこの森(小澤のり子施設長)は10月29日、恒例の「森のハロウィンパーティー」を開いた。多くの家族連れでにぎわい、施設を支えるスタッフや近所の人、保育サポーターが準備した手づくりのパーティーを楽しんだ。

 パーティーは、開所した2000年から毎年欠かさず続けている。今年も多くの問い合わせがあり、仮装した子どもたちが続々と訪れた。

 まず、仮装したALT(外国語指導助手)がハロウィーンについて説明。その後、カボチャの旗が立てられた近所の家や、施設の敷地内に設置された段ボールハウスを回り、お菓子をもらった。

 施設に戻ると、ALTが用意した工作や的当てゲーム、保育サポーターとして活動する2人による「森のコンサート」など、体をいっぱい動かしながら楽しんだ。

 長女(7)、次女(4)と訪れた40代女性は、5年前に夫の転勤で延岡市に引っ越し、知り合いが少ない中で周りに勧められ、同所に通っていたという。「本当に久しぶりだったが、『大きくなったね』とか『久しぶりだね』と声を掛けて迎えていただいてありがたかった。心強い存在です」と感謝した。

 イベントは、小さい頃に参加していた元利用者が、県外から手伝いに訪れるなど、多くの協力でできたという。小澤施設長は「いろんな人たちに携わっていただき、本当にうれしいです」と話した。

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