幾何学模様の５０点展示

本紙掲載日：2022-11-04

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１４日まで開催中の糸掛けアート作品展。中央は髙見さん

異なる色、模様の作品が展示されている

髙見さん（延岡）の糸掛けアート作品

◆１４日まで、延岡総合文化センター

　延岡市沖田町の髙見久美子さん（６３）の「糸掛けアート作品展」が１４日まで、同市東浜砂町の延岡総合文化センターのエントランスホールで開かれている。入場無料。

　糸掛けアートは、板に打ち込んだくぎに順番に糸を掛けることで、幾何学模様を浮かび上がらせるアート作品。髙見さんは、数年前にテレビで糸掛けアートの映像を見て、今までに見たことがない世界に感動した。その後、糸かけ花曼荼羅アート講座協会の猪倉順子代表（宮崎市）の下、同協会の認定講師の資格を取得。現在、延岡市内の施設でワークショップを開いて糸掛けアートの魅力を広めている。

　会場には、「太陽と月」「花曼荼羅（まんだら）」「鳳凰（ほうおう）」など約５０点の作品を展示。糸の掛け方や色などからそれぞれ異なる模様を楽しむことができる。

　髙見さんは「糸の掛け方や色使いからパワーをもらって帰ってください」と来場を呼び掛けている。

　また、髙見さんは糸掛けアートは誰でも作ることができるとし、ワークショップの受講者を受け付けている。

　問い合わせは髙見さん（℡０９０・１１９４・１０３２）まで。

◆展示ケースを無料貸し出し－延岡総合文化センター

　延岡総合文化センターは、今回の展示で使用している展示ケースを無料で貸し出す。利用者を募集している。展示作品は基本的に自由だが、営業活動などに使用することはできない。展示期間は、１個人または１団体につき１カ月まで。

　同センターで配布している申込用紙に必要事項を記入し、同センター内の管理事務室（〒８８２―０８５２延岡市東浜砂町６１１の２、℡延岡２２・１８５５、ファクス延岡２１・６６６８、メールｊａｇａｊａｇａ＠ｎｏｂｅｏｋａｂｕｎｋａ．ｃｏｍ）に直接提出するか、メールやファクス、郵便で申し込む。申し込む際に、展示作品が分かる資料や写真などを一緒に提出する。
展示ケースのサイズ（幅×奥行き×高さ）と台数は次の通り。

【展示ケース①】１３５センチ×４７センチ×３０～４０センチ▽２台
【展示ケース②】１６９センチ×６９センチ×１０～２５センチ▽４台
【展示ケース③】１９１センチ×１００センチ×１７０センチ▽２台
【展示ケース④】７０センチ×７０センチ×６０センチ▽１台