夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
スポーツで活躍した場面の写真、ステージでの発表会、さまざまな行事で新聞に掲載された写真をご家族の記念に保存されてはいかがですか?
写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。
写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
写真は個人的利用に限ります。
印刷物などに用いることはできません。
写真提供サービス開始とともに、これまでの貸し出しサービスは終了します。
お問い合わせ、お申し込みは
本社(電話番号 0982-34・5000、平日は午前9時−午後5時、土曜は午前9時−午後3時)へお願いします。
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五色咲き分け、一重、小輪
日本ツバキ協会(本部・東京都文京区)の2023年カレンダーに、延岡市天神小路の亀井神社境内にある咲き分けのツバキ「家長(いえなが)」が採用された。他市から採用されたものは八重咲きが多いが、「家長」は一重の小輪。内藤家3代当主の名前が冠されるにふさわしい、りんとした姿を「10月」のページで見せている。
「家長」は樹齢200年以上、樹高10メートル、幹回り1・19メートル。枝によって、小輪の一重、紅、桃、白地に紅の縦絞り、吹きかけと多彩に咲き分ける。同協会の「優秀古木ツバキ」に認定されている。
内藤家3代家長は、関ケ原の戦いに先立つ1600(慶長5)年、伏見城の戦いで徳川家康のために城を守り、次子の元長と共に討ち死にした。2人の戦功は、後の内藤家の大名家としての成長の礎となり、亀井神社には菅原道真と家長、元長親子が合祀(ごうし)されている。また、家長の肖像画讃には「容顔秀麗」とあり、咲き分けの多彩さとイメージが重なる。
同協会は毎年、翌年のカレンダーに掲載する写真を会員に募っており、「家長」は、「延岡城山ヤブツバキを楽しむ会」の代表世話人でもある江藤奈保さん(延岡市高千穂通在住)が応募した。撮影者は亀井神社奉仕会会員の太田素一さん。
延岡のツバキが選ばれたのは、2019年の「延岡」、20年の「内藤」、21年の「牧水」=所在地はいずれも城山=から1年空いて4回目。
同カレンダーはB5判、オールカラー、1200円(税込み)。延岡市中町の「チムニー」(アートギャラリーマサコ、電話延岡21・8338)で取り扱っている。日・月曜日は休み。