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タケダさん(作詞作曲)、黒木さん(振り付け)迎えて
「ほら明るくいつだって爽やかに愛(いと)しわれらの西草場」。日向市富高の西草場区(米原樹区長、約180世帯)に、子どもから高齢者まで区民みんなで歌って踊れる「西草場音頭」が完成した。
同区では以前から、2年に1回開かれる夏の夕涼み会で「みんなで歌って踊れる音頭があれば、もっと盛り上がり親睦も深まる」と、区独自の音頭の制作を希望する声が上がっていた。
作詞作曲を担当したのは日南市出身のシンガー・ソングライター、タケダ2000GT(にせんじーてぃー)さん(48)=福岡県在住=。昨年11月、区内にある「カフェさんく」でタケダさんのライブが開かれた際、来場していた区の役員が「音頭を作ってくれないか」と打診したところ、快く引き受けてくれたという。
作詞のため、今年4月には役員の案内で区内を散策。その時に見た情景や感じた風情を「富高川のせせらぎの」「石段踏み踏み若宮神社」「西谷広場が秋を呼ぶ」などの歌詞に込めた。なお、区内の30〜80代男性でつくる「とうちゃん会」が監修した。
振り付けを担当したのは、日本舞踊藤間流師範の黒木鈴子さん(73)=門川町上町=。日本舞踊を通じて以前から、同区に隣接する本谷区と交流があり、地域の人伝いに依頼を受けた。
完成した西草場音頭の発表会が同区公民館で今月23日、タケダさんと黒木さんを迎えて開かれ、駆け付けた区民約50人に初めて披露された。
黒木さんは「子どもから高齢者まで踊れるように『簡単でいいから』と頼まれましたが、簡単というのが、これまた難しくて」と苦笑い。タケダさんは「普段はフォークやニューミュージックを歌っているので、音頭の作詞作曲は初めての経験でした。とても仲の良い地域なので、これからどんどん歌って、踊ってもらえたら」と話した。
歌と踊りの披露が始まると、区民からは自然と手拍子が起こり、見よう見まねで一緒に踊ってみる区民も。米原区長(78)は「自分たちの地域を誇りに思える素晴らしい音頭が完成した。来年夏の夕涼み会はもちろん、機会があるたび、みんなで歌って踊り継ぎ、地域をさらに盛り上げていきたい」と話した。
◆「西草場音頭」作詞作曲・タケダ2000GT。監修・西草場区とうちゃん会。
日向灘の風が街を飛び越し吹き抜ける、
ここは麗し西草場今日もあなたは元気よく、
富高川のせせらぎのようにいきましょう、
ほら明るくいつだって爽やかに、
愛しわれらの西草場。
いにしえの魂静かに守るこの古墳、
見上げて緑空の青いのち繋(つな)ごう未来へと、
富高川のせせらぎのようにいきましょう、
ほら明るくいつだって爽やかに、
嬉(うれ)しわれらの西草場。
石段踏み踏み若宮神社、
西も東も睦(むつ)まじく達者であれと見守られ、
富高川のせせらぎのようにいきましょう、
ほら明るくいつだって爽やかに、
楽しわれらの西草場。
茶畑の名残が坂を登れば香るでしょう、
夕涼み会賑(にぎ)わって西谷広場が秋を呼ぶ、
富高川のせせらぎのようにいきましょう、
ほら明るくいつだって爽やかに、
恋しわれらの西草場。
富高川のせせらぎのようにいきましょう、
ほら明るくいつだって爽やかに、
愛しわれらの西草場。