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▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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◆「楽しさ取り戻した」−カルロスさん練習を指導
ラテンジャズビッグバンド「熱帯JAZZ楽団」のリーダーで、パーカッショニストのカルロス菅野さん(65)は11月5日、門川町の門川中学校を訪問し、吹奏楽部(荒竹祐花部長、部員33人)の練習を指導した。
同楽団は日本のインストゥルメンタルシーンを代表するミュージシャンを一堂に集めたラテンジャズビッグバンド。2016年10月に同町で初めて公演し、その際、同校の吹奏楽部も一緒にステージに上がった。以来、これまでに数回、カルロスさんから指導を受けている。
この日は、同月12日に開いた定期演奏会の曲の一つ「宝島」を練習した。カルロスさんは「合わないところは楽器ではなく、まずは『ダダダッダッダー』と口合わせをしてみる。すると、音楽が求めている正しい場所が分かる」などとアドバイス。約2時間、曲の持つグルーブ(乗り)や、一体感のあるリズムを繰り返し指導した。
また、打楽器パートの役割についても「クラシック曲ではアクセントとして演奏するが、『宝島』のようなポピュラー曲では逆。打楽器パートが曲の土台になってくる」と、その重要性を伝えた。
荒竹部長(3年、フルート)は「難しい曲なので、つい真剣に譜面を追ってしまって楽しさを忘れていた。カルロスさんのアドバイスで他の楽器との縦も合ってきた。演奏する楽しさを取り戻した」と話した。
カルロスさんは翌6日、延岡市の東海小学校吹奏楽部も指導した。
◆多彩な音色響かせる−定期演奏会で堂々と演奏
門川中学校吹奏楽部の第32回定期演奏会は11月12日、町総合文化会館であり、訪れた保護者らを多彩な音色で楽しませた。
ステージは吹奏楽、ポップスの2部構成。1部は渡邊祥吾顧問が編曲した同校校歌で幕開け。県吹奏楽コンクールの課題曲「氷河特急」(高橋伸哉作曲)、自由曲「ジェネシス」(鈴木英史作曲)など4曲を披露した。
2部は「ダンシングヒーロー」(作曲T・Baker、編曲山下国俊)「カイト」(作曲米津玄師、編曲郷間幹男)などを演奏。今演奏会で引退する3年生7人によるアンサンブルもあった。
同部は今年、6年ぶりに県吹奏楽コンクールで金賞を獲得した。定期演奏会でも自信に満ち、堂々とした演奏を披露した。