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延岡城の歴史学ぶ

本紙掲載日:2022-12-02
7面
淡交会青年部に作法を教わる子どもたち
延岡城下のジオラマに興味津々

博物館見学や茶道体験など楽しむ

 延岡城の歴史を学び、魅力を再発見する「のべおかキャッスル・ハッスル2022」が11月26日、延岡市の延岡城・内藤記念博物館と城山公園であり、市内などから参加した75人の親子連れが、体験と学びの一日を過ごした。これまでケーブルメディアワイワイと延岡青年会議所が共催していた城山公園でのイベントを、延岡城・内藤記念博物館の開館に伴い、内容をさらに掘り下げたものにリニューアルして行った。

 ケーブルメディアワイワイブランド推進部の佐川大貴さんは「〃姫君〃〃若君〃のご参加ありがとうございます。このイベントは、延岡のことを知ってもらいたくて、そして、皆さんが地元を離れた時に、自信を持って『延岡はこんな所だよ、いい所だよ』と言ってもらえることを願って開催しました。みんなの耳、目、口と心を躍らせて楽しんでください」とあいさつ。

 延岡青年会議所の桑原一太理事長は「このイベントは、延岡が好きな人はもっと好きになるし、そうでない人も好きになってもらえると思う。延岡の歴史を知り、好きになって、お友達に発信してもらえたら。2日は城主になっていろんな体験を楽しんでください」と呼び掛けた。

 参加した親子は二つの班に分かれて、博物館巡りと和室での茶道体験コースへそれぞれ出発した。

 博物館では学芸員の増田豪さんの案内で、延岡城に関する展示を中心に見学した。城下町を再現したジオラマでは、増田さんが「『〜小路』という地名はお侍が住んでいた所で、それ以外の地名には町民が住んでいました」「城内にお堀が巡らされているのは、敵に襲われた時に、殿様が渡った後で橋を壊して逃げおおせるためです」「〃千人殺し〃の石垣と言われていますが、実際にはどの石を外しても石垣は崩れません」などと解説。

 子どもたちはコーナーごとに表示される「キーワード」をメモしながら、延岡城の知識を深める「城の極意クエスト」にも挑戦していた。

 茶道体験では、茶道裏千家淡交会青年部(竹井一馬部長)のメンバーが子どもたちを接待した。整然と和室に座って並んだ子どもたちは、茶道の歴史や作法を教わった後、この日のために用意された和菓子を口に運んで笑顔。抹茶が配られると、教えられた通りに茶器を鑑賞して、お茶を味わっていた。

 東小3年の山崎祐紀斗さんは、「茶道の人の動きがきれいだと思いました。足は少ししびれたけど、幼稚園の時に体験したことがあるので、お茶もおいしかった。とても楽しかった」と笑顔で話した。

 また、野外イベントの「すぽGOMI合戦」もあり、「城山をきれいにせよ」のミッションの下、子どもたちは江戸時代の延岡城の古地図やアプリを使って城山公園内を巡り、楽しみながら周辺のごみを拾い集めた。

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