県代表が３位入賞
本紙掲載日：2022-12-06
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第３１回文部科学大臣杯争奪日整全国少年柔道大会
◆副将の小野（延岡少年）、坂本監督（坂本塾）
「第３１回文部科学大臣杯争奪日整全国少年柔道大会」は１１月２０日、東京都の講道館であり、宮崎県代表が３位入賞を果たした。県北からは、副将の小野亮（延岡少年柔道クラブ、北川小６年）と坂本慎吾監督（坂本柔道塾、門川町）が参加。２００７年に優勝して以来遠ざかっていた上位入賞に貢献した。
大会は、４７都道府県で開催された予選会で選抜された小学４年１人、同５年２人、同６年２人の計５人による４８チーム（東京都は２チーム出場）が、トーナメント戦で競った。
本県代表は初戦で鳥取代表に５―０で完勝すると、３回戦は代表戦を制して大阪を撃破。４回戦は全国少年柔道大会（５月、講道館）優勝チームの奈良を２―１で退け、４強入り。
三重との準決勝は副将の小野らが引き分け０―１で大将・三浦凰雅（ミヤザキッズ＝綾町）が相手に指導二つを与えて優勢勝ちしたが、１―１の内容負けで、決勝進出にはあと一歩届かなかった。
三重は決勝で長崎を２―１で破って優勝し、本県の三浦は優秀選手賞に選出された。
坂本監督によると、小野を含む３人が初戦敗退した昨年に続いての代表選出。リベンジに燃え、合同稽古を重ねて団結力を高めてきたという。「選手は最後まで諦めず果敢に勝負し、とても素晴らしい試合になった。選手たちの大きな自信になり、宮崎県少年柔道の中心選手として盛り上げていくと信じている」と話した。