プラネタリウムで楽しく天体学ぶ−一ケ岡小
本紙掲載日：2022-12-26
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星空つかみ隊が解説
延岡市立一ケ岡小学校（木村淳子校長、２２０人）の４年生３５人はこのほど、同市長浜町のヘルストピア延岡館内のプラネタリウムを見学した。ボランティア団体「星空つかみ隊」（羽山信義代表）の隊員が、児童たちに天体について楽しく解説した。
同隊は毎週水曜日の午後１時３０分から、四季に合わせてプラネタリウムを設定したり、学年に合わせたシナリオ制作を行ったりするなどのボランティア活動をしている。
この日は同隊の羽山代表、山��洋さん、武田弘子さん、早瀬裕二さん、岩切昌一さんら５人が参加した。
羽山代表らが星空の映像を天井に映すと児童たちは「おおー！」と驚いた様子。理科の授業の復習も兼ねており、羽山代表らが口頭で夏の星座や冬のオリオン座について説明した。
また、天の川や１等星、宇宙の広がり、星の温度や色を学んだり、プロジェクターを使って惑星を細かく観察したりしていた。
◇仲間を募集中−星空つかみ隊
星空つかみ隊は、共に活動する仲間を募っている。羽山代表は「もっと多くの人に星空やプラネタリウムに興味を持ってほしい。しかし最近は子どもたちに惑星や星空について語るスタッフの数が少ない。星や惑星が好きな方ならお父さんやお母さんでも大丈夫です」と呼び掛けている。