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「目標は沢村賞」−巨人の戸郷翔征投手

本紙掲載日:2023-01-07
9面
母校での自主トレを公開した戸郷投手=6日、延岡市石田町
100メートル近い遠投を披露する戸郷投手

初のWBCや開幕投手へ−5年目も延岡で始動

 聖心ウルスラ学園高出身で、プロ野球・巨人の戸郷翔征投手(22)が6日、延岡市石田町の母校グラウンドでの自主トレーニングを報道陣に公開した。昨季は最多奪三振の初タイトルを獲得。5年目の今季は自身初のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)日本代表や開幕投手も期待される。「目標は沢村賞。昨年より一つ二つ抜けた成績を目標に頑張る」と語った。一問一答は次の通り。

−−昨シーズンを振り返って。

目標とした2桁勝利はできた。最多勝一つ及ばなかったが、最多勝達成はできなかったが近い数字は残せた。もっともっと上を目指すために沢村賞という目標を立てた。

−−オフの取り組みは。

下半身強化を主にやっている。動きの中で出力を出す、体幹を鍛えるなど、新たなメニューをたくさん取り入れている。体重もそれなりにあと2、3キロはほしい。いろんなトレーニングをして、投げていく中で、野球人生に生かす。若いうちしか試せないので、いろいろやっている。
毎年トレーニングを欠かさないことがけが防止になっている。けがしないことを一番に、体を強くすることを意識している。

◆人も気温もあたたかい延岡で

−−4年続けての母校からのスタート。その意義は。

4日から25日までの予定。人も気温も温かい(暖かい)ので。OBもたくさん(練習の手伝いに)来てくれて、東京でやるのとは違った意味で、一つ気合いが入る。グラウンドも広くて、集中できる。来オフは海外も考えているが、延岡に来ることは変わらずに続けていきたい。

−−延岡で多くの人が応援している。

高校の時からお世話になり、今回も「タイトルおめでとう」と声をいただき、それが心の支えになっている。練習はきついが、それ以外の部分で楽しくできるところにここでやる意味がある。

◇開幕投手、長く続けたい

−−チームでは投手キャプテンに任命され、開幕投手も期待される。

(キャプテンは)菅野さんから受け継ぐ重大な役割。重圧や責任はすごいが、跳ね返せるようにしたい。
開幕投手は一つの目標としてやってきた。WBCから期間は短くなるが、選ばれたからには、調整も大変になるが、弱音を吐かずしっかりとこなしていきたい。菅野さんが8年連続で務めており、それに続いていければ。

−−日本代表に内定している。

名誉ある選手がたくさん出ている大会で、輪の中に入れることは光栄。日本を背負うということが楽しみ。
日の丸を背負う気持ちを前面に出し、しっかりと調整していきたい。もちろん「0」で抑える、みんなが期待している活躍をしたい。

−−メジャーからも多くの選手が日本代表での出場を表明している。

大谷(翔平)さん、ダルビッシュ(有)さんらと話をするチャンス。ボールの感触やバッターのデータ、変化球、調整方法などいろんな質問をしていきたい。

−−WBCに向け早めの調整が必要で、NPBとはボールが変わり、球数制限などもある。また、先発以外での登板も想定される。

例年より1週間ほど早く仕上げようかなと思っている。自主トレでも前年より多くブルペンに入るつもり。今はNPB球で練習しているが、もう少し出力が上がれば、WBC球を使っていく。
球数制限は高校の時も含め、経験はないが、制限がある中で出力を上げられたり、新たな発見があるかもしれない。
−昨年の日本シリーズ、クライマックスシリーズで中継ぎをして、違和感なかった。ほかの人より多く経験させてもらっているので、問題ないと思う。

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