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親子の笑顔広がった音楽会

本紙掲載日:2023-01-18
7面

自由に動き、声上げて楽しむ−延岡と日向

 泣いても、動いても、笑ってもいい―。赤ちゃんや幼い子ども、その家族に安心して自由に音楽を楽しんでもらう「0歳からの音楽会」が8日に延岡市、9日に日向市であった。赤ちゃんをあやしながら鑑賞する家族、元気いっぱいに体を動かす小さな子どもの姿が見られ、温かな雰囲気に包まれた。

 県北で子ども向けの音楽会が少ない中、未就学児が安心して鑑賞でき、保護者が来やすい音楽会を開きたいと、旭化成ひむか文化財団が、のべおか文化事業団、日向文化振興事業団に呼び掛け、3団体の共催で実施。門川ふるさと文化財団が企画、制作で協力した。

 延岡公演は、開館したばかりの野口遵記念館で開かれた。日向市民吹奏楽団員による3階バルコニー席からのファンファーレで幕開き。ピアニストの田村緑さんが「キラキラ星」を奏でると天井に星が映し出され、家族の膝の上などの〃小さなお客さまたち〃は、天井を見上げたり、体を揺らしたりしながら、音に親しんだ。

 「動物の謝肉祭」ではスクリーンに動物のイラストや写真が映し出され、ピアノと吹奏楽団の楽器で奏でた。「ライオンの行進」はホルンとトロンボーンで、「白鳥」はアルトサックスでなどさまざまな楽器が登場。動物を当てるクイズでは、予想した動物の名前を叫ぶ子どもたちの元気な声がホールに響き、「森の奥のカッコウ」では、手を動かしてカッコウに成り切っていた。

 吹奏楽団による「ツバメ」の演奏では、日向文化振興事業団の職員がステージでダンスを披露。音楽絵本「ぼくにピアノがひけたなら」では、司会も務めたNi―naさんが絵本を読み、ストーリーに合わせて田村さんが鍵盤をはじいた。

 のべおか文化事業団の職員は、スポーツウエアで登場し、田村さんが振り付けした「威風堂々」のメロディーに合わせたエルガー体操を紹介。最後は「にじ」の音楽に合わせ、会場のみんなで元気いっぱい踊った。

 2歳の男の子は「面白かった。また行きたい」と母親に向かってにっこり。旭化成ひむか文化財団の内藤あかねさんは、「ホールに足を運ぶことをハードルが高いと感じている親世代も多く、未就学児から音楽に触れ合うことが、また行きたいという気持ちにつながるのではないかと思う。感想を見ながら、継続できれば」と話した。

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