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「秀さん」方に修学旅行

本紙掲載日:2023-03-20
9面

長崎の小学生が竹細工体験

 長崎県のながさき東そのぎ子どもの村小学校の児童26人が2月28日から今月2日まで、修学旅行で宮崎県北を訪れた。今月1日は、延岡市伊形町の岩切秀雄さん(76)寿美子さん(69)夫妻宅で竹細工を体験。小刀を使って竹とんぼとスプーン作りに挑戦した。

 同校を運営する学校法人きのくに子どもの村学園は、自己決定、個性化、体験学習の三つを基本方針としており、同校では、実際に作ったり調べたりする「プロジェクト」を重視。テーマ別にクラスがつくられているという。

 訪れたのは、校内に建物を造っている「トンカチ工房」の1〜6年生。児童は1人2500円の予算の中、クラスのテーマに沿って行き先や行程を決め、食事の値段交渉も自分たちで行った。

 県北を行き先に決めたのは、同校教諭の宗瑞妃さん(46)の父で元大工でもある秀雄さんが、自宅を自分で建てたと知ったことがきっかけ。児童はその自宅を見学するとともに、寝袋持参で泊めてもらい、1日目は高千穂峡見学、2日目は日向市の馬ケ背を見学した後、竹細工を体験した。

 昨年秋には同校に指導に行った秀雄さんを、児童は「秀さん」と呼び、何度も手を借りながらも真剣に竹を削った。秀雄さんが竹とんぼの飛ばし方を実演すると、屋根を大きく越える高さまで上がり、児童は空を見上げて驚きの表情を見せた。

 1年生の永井沙唯さん(7)は「小刀で削ったり、まん丸にしたりするのは難しかったけど、楽しかった。秀さんすごい」と笑顔。児童はこの後、城山公園でチキン南蛮弁当を食べ、佐伯市の九州一長い滑り台へ。最終日は別府市の竹細工伝統産業会館、竹瓦温泉を経て、同校に帰ったという。

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