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「地元の応援、すごくうれしい」

本紙掲載日:2023-03-30
7面

桂伸ぴんさん独演会−二ツ目昇進の発表に歓声

 延岡市出身の落語家で、前座修業中の桂伸ぴん(しんぴん)=本名・渡辺渉=さん(27)の独演会が25日、延岡市の市駅前複合施設エンクロスで開かれた。臨場感あふれる落語とともに、9月に二ツ目に昇進することが発表されると、会場は歓声と拍手に沸いた。

 伸ぴんさんは岡富小、岡富中、聖心ウルスラ学園高を卒業後、福岡建設専門学校などを経て2019年4月、落語家の桂伸治に入門し、七番弟子となる。同年9月に前座として楽屋入りし、寄席での修業に励んでいる。

 独演会では「め薬」「寄合酒(よりあいざけ)」「長屋の花見」を披露し、引き込んだ。会場には親戚や聖心ウルスラ学園高時代の恩師も駆け付け、じっくり聴き入っていた。

 義兄の柳田卓也さん(32)=宮崎市=は「昨年、親戚の結婚式で初めて聞きましたが、その時よりも話の入り方がすごくうまくなっていて驚きました。ますます頑張ってほしい」とエール。

 伸ぴんさんは「地元の皆さんが温かく応援してくださっているのが伝わってきて、すごくうれしかった。生の落語をもっと身近に感じてもらえるよう、披露させてもらえる場をこれから地元でも、どんどんつくっていけたら」と話した。

 また、独演会前には可愛家たけのこさん(12)=本名・永田優斗、延岡・南小6年=、ひむか亭りゅうさん(11)=本名・小辨野龍二、大王谷小5年=、ひむか亭ラーメンさん(14)=本名・田島春来、財光寺中2年=の3人の地元子ども落語家も落語を披露。伸ぴんさんとのアフタートークもあり、お互いに趣味や日常を語り合って交流を深めた。

 この中で、3人にアドバイスを求められた伸ぴんさんは「プロを目指す目指さないは別にして、楽しみながら続けることが一番大切。元気に大きな声で楽しく。これはいつも僕が師匠から言われていること。きょう3人の楽しそうな姿を見て、その大切さに改めて気付かされた」と話した。

 今回の一連の催しは「日本の伝統文化を次の世代につなげていくため、小さなともしびかもしれないが何か力になれないか」と、エンクロススタッフの織田祐翔さん(27)が地元子ども落語家にも声を掛けて企画した。

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