夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
スポーツで活躍した場面の写真、ステージでの発表会、さまざまな行事で新聞に掲載された写真をご家族の記念に保存されてはいかがですか?
写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。
写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
|
提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
写真は個人的利用に限ります。
印刷物などに用いることはできません。
写真提供サービス開始とともに、これまでの貸し出しサービスは終了します。
お問い合わせ、お申し込みは
本社(電話番号 0982-34・5000、平日は午前9時−午後5時、土曜は午前9時−午後3時)へお願いします。
|
桂伸ぴんさん独演会−二ツ目昇進の発表に歓声
延岡市出身の落語家で、前座修業中の桂伸ぴん(しんぴん)=本名・渡辺渉=さん(27)の独演会が25日、延岡市の市駅前複合施設エンクロスで開かれた。臨場感あふれる落語とともに、9月に二ツ目に昇進することが発表されると、会場は歓声と拍手に沸いた。
伸ぴんさんは岡富小、岡富中、聖心ウルスラ学園高を卒業後、福岡建設専門学校などを経て2019年4月、落語家の桂伸治に入門し、七番弟子となる。同年9月に前座として楽屋入りし、寄席での修業に励んでいる。
独演会では「め薬」「寄合酒(よりあいざけ)」「長屋の花見」を披露し、引き込んだ。会場には親戚や聖心ウルスラ学園高時代の恩師も駆け付け、じっくり聴き入っていた。
義兄の柳田卓也さん(32)=宮崎市=は「昨年、親戚の結婚式で初めて聞きましたが、その時よりも話の入り方がすごくうまくなっていて驚きました。ますます頑張ってほしい」とエール。
伸ぴんさんは「地元の皆さんが温かく応援してくださっているのが伝わってきて、すごくうれしかった。生の落語をもっと身近に感じてもらえるよう、披露させてもらえる場をこれから地元でも、どんどんつくっていけたら」と話した。
また、独演会前には可愛家たけのこさん(12)=本名・永田優斗、延岡・南小6年=、ひむか亭りゅうさん(11)=本名・小辨野龍二、大王谷小5年=、ひむか亭ラーメンさん(14)=本名・田島春来、財光寺中2年=の3人の地元子ども落語家も落語を披露。伸ぴんさんとのアフタートークもあり、お互いに趣味や日常を語り合って交流を深めた。
この中で、3人にアドバイスを求められた伸ぴんさんは「プロを目指す目指さないは別にして、楽しみながら続けることが一番大切。元気に大きな声で楽しく。これはいつも僕が師匠から言われていること。きょう3人の楽しそうな姿を見て、その大切さに改めて気付かされた」と話した。
今回の一連の催しは「日本の伝統文化を次の世代につなげていくため、小さなともしびかもしれないが何か力になれないか」と、エンクロススタッフの織田祐翔さん(27)が地元子ども落語家にも声を掛けて企画した。