夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
スポーツで活躍した場面の写真、ステージでの発表会、さまざまな行事で新聞に掲載された写真をご家族の記念に保存されてはいかがですか?
写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。
写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
写真は個人的利用に限ります。
印刷物などに用いることはできません。
写真提供サービス開始とともに、これまでの貸し出しサービスは終了します。
お問い合わせ、お申し込みは
本社(電話番号 0982-34・5000、平日は午前9時−午後5時、土曜は午前9時−午後3時)へお願いします。
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長井月渚さんの卒業制作作品
「延岡にしかない祭りや風景などの良さに気付き、魅力を伝えたいと思った」と話すのは、今春、佐土原高校産業デザイン科を卒業した長井月渚さん(18)。卒業制作で完成させた延岡をPRするポスターが注目され、母校の恒富中学校や延岡市教育委員会に飾られている。
ポスターは、延岡花物語、今山大師祭、七夕祭り、花火大会の4枚。すべてデジタルで、「浮世絵のような日本画にチャレンジしてみたかった」と日本画風に描いた。
幼い頃から絵を描くことが好きで、恒富小、恒富中を卒業後、「デザインと美術を学びたい」と迷わず同高に進学。毎朝5時に起き、電車で通学する日々を送った。
集大成である卒業制作のテーマを決めたのは3年生になってから。浮世絵展を見に行き、色使いや昔の風景の描き方にひかれ、「延岡の魅力を知ってもらえるよう、日本画で描く」と決めた。
夏休みに現場に足を運んで写真を撮影したり、パンフレットを集めたりして準備。「大勢の人がいるわけではないが、素直に楽しんでいる地元の風景が好き」と、細部にまでこだわった。
作品は注目され、昨年12月に延岡市であった中学校生徒会サミット「のべおか未来ワークショップ」には講師として招かれ、取り組みや思いを紹介。その縁で、終了後から飾られている。
恒富中では名前付きで展示されており、長井さんは「本当にありがたい。市外の方にもどんどん見て知ってもらい、ぜひ実際に来てもらいたい」と期待。4月から大分県立芸術文化短期大学美術科に進学し、専門性を高める予定で、「画力を上げ、延岡の風景画を描いてみたい」と目を輝かせていた。