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「あおぞら」県防災救急航空隊

本紙掲載日:2023-06-13
3面
県防災救急航空隊の甲斐隊長(右)と曽根崎副隊長。延岡市と日向市消防本部からの派遣

隊長、副隊長は県北コンビ

 山間部や都市部から離れた遠隔地での救急救助、などの活動を迅速に展開する防災救急ヘリコプター「あおぞら」を運用する県防災救急航空隊には、延岡市消防本部から派遣された甲斐文雄隊長(49)、日向市消防本部から派遣された曽根崎友章副隊長(38)が所属している。いずれも延岡市出身。意気込みを聞いた。

◆培ったノウハウを後輩に−延岡市消防派遣・甲斐文雄隊長

 「事故を起こさないことが最優先。安全運航を心掛けています」。大雨などによる災害が多いこの時期。家屋の浸水を想定した救助訓練を行っている。

 ヘリコプターが空中浮揚した状態から垂らしたロープを伝い、ベランダに降りて家にいる人を救助する。この訓練では操縦士と降下する隊員が息を合わせなければならない繊細さが要求されるが「雨天時は出動できないが、(2次災害などに備えて)要請があれば迅速に対応していきたい」。

 派遣3年目の今年、隊長に就任した。「年齢的には、ベテランの域。災害現場で培ったノウハウを、後輩に伝えています」。地上隊との連携の大切さは、身をもって体感しており「情報を共有し合いながら、消防力の向上につなげていければ」と先を見据える。延岡市桜ケ丘出身。趣味は筋トレ。フィジーク(体格を競う)競技の出場経験がある。


◆4月に着任、有意義な日々−日向市消防派遣・曽根崎友章副隊長

 今年の4月、日向市消防本部から派遣された。任期は3年。2025年には、県内2台目の防災ヘリの更新にも携わる予定で「本当に貴重な機会。わくわくしています」と笑顔。

 救急救命士の資格も持つ。地上との業務内容の違いに初めは戸惑いもあったというが「航空隊業務への理解は、(救急救命士としての)柔軟な対応にもつながる。今後にも生きる、有意義な日々を過ごさせていただいている」。

 2歳と6歳の娘を日向市に残し、宮崎市に単身赴任中。「もちろん、寂しいですよ。でも、子どもたちもヘリを見掛けたら手を振ってくれているそうです。家族も応援してくれている。誇れる父親でありたい」

 「年齢が近い若手の隊員の目線にも立って、意見をくみ取りながら、新しい風を吹かせていきます」と張り切っている。延岡市伊達町出身。趣味は、小学校時代から続けているバスケットボール。

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