「次の大会は優勝を」選手たち

西日本準優勝高松が結果報告−日向市

　第２５回西日本小学生ソフトボール大会で準優勝した高松スポーツ少年団（日向市）が２２日、日向市役所を訪れ、十屋幸平市長に大会結果を報告。選手たちは「次の大会で優勝を」と誓っていた。

　訪れたのは黒木健広監督ら指導者と、黒木琉豊主将ら６年生５人。黒木監督は「一生懸命練習してきて結果を残せたことは、子どもたちにとって財産になったと感じている」と報告。十屋市長は「おめでとうございます。毎日の練習を積み重ね、優勝を目指して頑張ってほしい」と今後の活躍に期待した。

　投手の黒木主将は「声を出し全力でプレーしたら緊張がほぐれ、自分のピッチングができた」と感想。是則真澄選手は「もっと練習して、次の大会で優勝できるように頑張りたい」と話し、河野建太郎選手は「強いチームと対戦していい経験になった」と振り返った。

　黒木萌紗選手は「チャンスで打てなかったので、いっぱい打って優勝できるように頑張りたい」、田代優和選手は「準優勝でき、うれしかった。これからは県の強いチームに勝って優勝できるように頑張りたい」と誓った。

　大会は７月２２〜２４日、宮崎市の県総合運動公園運動広場で九州、四国、中国地方の各県代表３４チームが出場して行われた。高松は１回戦で坪生フェニックス（広島）に８―２、２回戦で林ヤンガーズ（香川）に８―０で快勝。準々決勝では保内ジュニア（愛媛）を４―０で破り、準決勝で佐世保ＯＨフレンズ（長崎）に２―１で競り勝った。決勝は三篠（広島）に０―２で敗れた。