夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
スポーツで活躍した場面の写真、ステージでの発表会、さまざまな行事で新聞に掲載された写真をご家族の記念に保存されてはいかがですか?
写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。
写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
写真は個人的利用に限ります。
印刷物などに用いることはできません。
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難民の子どもたちに届けようと活動−北川中
「こんなにたくさん集まるとは」と驚くのは、総合的な学習の時間に「探究学習」として、難民に服を届ける活動に取り組んだ延岡市立北川中学校(櫛谷裕二校長、59人)の1〜3年生6人。8月末〜9月中旬の2週間、市内5カ所に段ボール箱を設置し、子ども服の寄付を呼び掛けたところ、予想を上回る数が寄せられたという。
同校は、全校生徒を縦割りの6コースに分け、SDGs(持続可能な開発目標)の学習を行っている。このうち、服を届ける活動に取り組んだJEチームは、アパレル企業のユニクロやジーユーなどを運営するファーストリテイリング社が行っている「〃届けよう、服のチカラ〃プロジェクト」を活用。
全校集会の中で難民について学習したり、寄付を呼び掛けるポスターやチラシを作成したり、北川町内を中心に保育園やスーパーなどに協力依頼の電話をかけるなど、準備を進めた。
段ボール箱は同町内の北川小、くまた保育園、長井保育所のほか、より多くの服を集めようと、町外の東海幼稚園、マルイチ大門店にも設置。回収に行くと、スクールバスに乗りきらないほどの量が集まっていたという。
15日には授業の中で、サイズ別、夏服、冬服に仕分ける作業を実施。2時間では終わらず、放課後にボランティアの生徒も加わって、仕分けた。
メンバーの井本結梨愛さん(2年)は「できるだけ多くの難民の子どもたちに服を届けたいと、『協力しようかな』という気持ちになってもらえるようにポスターを作った。すごいたくさん集まってびっくりした」と笑顔。和田凰佑さん(3年)は「難民の子どもたちが服を着て、笑顔になってくれたらうれしい」と期待した。
仕分けた服は段ボール8箱分で、既に回収場所の倉庫に発送した。同チームは、ごみの分別に関する英語版パンフレットも作成中という。